Xmasプレゼントに何をあげるか? 悩みますよね 親としては
皆さんこんにちは おりばーです。
ご無沙汰しております。世間は、Xmasモード一色ですね。
僕も人の親になり、子供にプレゼントを用意する立場になりました。
今日は、この「Xmasプレゼントに何をあげるか」について思うところがあったので、書かせていただきます。
娘にXmasになにを欲しいか聞いてみました
事の発端は、数週間前にさかのぼるのですが…
Xmasが近づきそろそろプレゼントを用意する時期になったため、僕と奥さんは、4歳になる娘に「今年はサンタさんに何をお願いするのか?」をそれとなく聞いてみました。
娘は
と言ってきました。
↑こんなやつです
なるほど、おもちゃ屋にいったときに遊んでいたのが気に入ったんでしょうね。
僕は奥さんと相談をして、これを購入してプレゼントすることにしました
ところが、数週間後「サンタさんにお願いするプレゼント」の最終確認を娘にしたのですが…
↑こんなやつです
なんと、土壇場に来て娘のプレゼント要求が急に変わったのでした。
う~ん 正直何の役に立つんだろうか これは… PCの方がいいんじゃないのか
確かにPCよりは安く済むし、かわいらしいおもちゃではありますが、1~2年で遊ばなくなってしまうことを考えると、減価償却という観点でいえばイマイチなプレゼントなんですよね。
プレゼントを用意する方としては、「できるだけ長く、子供にとって役に立つプレゼントにしたい」なぁと思うのが正直なところです。
おりばーの少年時代 Xmasの悲劇
僕は、正直悩みました。
ノートPCの方が、絶対に色々と学べて長く使えるので、これをプレゼントしたいというのが本音です。
ですが、僕は自分自身が少年時代に味わった、Xmasプレゼントの悲劇を思い出しました。
~二十数年前~
小学生だったおりばー少年は、親にXmasプレゼントに何が欲しいか聞かれました。
当時、ファミコンの「ロックマン4」が出たばかりで、僕はこれがめちゃくちゃやりたかったので、迷わずこのファミコンソフトをXmasプレゼントにお願いすることにしました。
↑これです
少年だったおりばーは、Xmasにもらえるファミコンソフトを生きがいにして、大して面白くもない学校生活を過ごしていたのでした。
そしてXmas当日の朝…
目を覚ますと、僕の枕元にはもう明らかにファミコンソフトとわかるような、包装紙に包まれた薄型の箱が置かれていました。
僕のテンションはこのとき最高潮に達していました。
もう冬休みに入っていたので、朝ご飯をしっかり食べ、午前中に宿題のノルマをものすごい勢いで終わらせた僕は、準備万端の状態でファミコンの支度をし、ワクワクしながら包み紙を開けました。
ところが、中に入っていたのは…
ロックマン4ではなく、「ドラゴンボールZ 激震フリーザ‼」というソフトでした。
僕は、一瞬頭が真っ白になりました。
あれ… 何これ… ロックマンじゃないんだけど… 激震フリーザって…何?
こんなの頼んだ覚えないんだけど
何が何だかわからず、放心状態だった僕を見て、父はドヤ顔で言いました。
絶対こっちの方が面白いから! な!
なんと、父は「売れてるからとか、こっちの方が面白いから」というだけの理由で、僕のリクエストを一切無視して自分の偏見でプレゼントを選んできたのでした。
僕は心の中で叫び狂い、父を恨みました。
「金銭的な理由や、そのプレゼントに希少価値があって入手困難で手に入らなかった」というのならまだわかります。
入手する方だって確かに大変ですし、手に入らなかった理由を言ってくれれば、幼い僕だって納得できたと思います。
ですが、同じファミコンソフトで値段帯もさして変わらないはずですし、売り切れ続出なほど市場に出回っていなかったはずがないので、単純に僕の父が独断でソフトを選んで押し付けてきただけだと断言できます。
幸い、このドラゴンボールのソフトが意外にもやってみたら超面白かったので、結果オーライでしたが…
プレゼントにもらったのが、正真正銘のクソゲーだったら、僕は確実にグレていたと思いますね。
「今子供が一番欲しいもの」が、世界一価値のあるプレゼントだ
上記しましたが、「金銭的な理由や、そのプレゼントに希少価値があって入手困難で手に入らない」とかでもない限り、Xmasプレゼントは子供が今一番欲しいものをあげるべきなんじゃないかと思っています。
たとえ親にとってくだらなくて、役に立たないものだったとしても、子供が今欲しているものは、どんなものよりも価値がある世界一のプレゼントなのです。
「もっと為になるものを」
「今一番人気があるから」
「こっちの方が良いと思う」
こう思う気持ちもすごくわかりますが、こんなものはハッキリ言ってしまえば完全に親側の勝手なエゴの押し付けであり、子供にとっては何ら価値がない、迷惑極まりないものなのです。
僕はプレゼントをあげる立場になりましたが、役に立つからとか、絶対こっちの方がいいなんて観点は捨てて、「ホントに子供が心から欲しがっているものをあげるようにしたい」と思っています。
子供が心から喜ぶものこそ、最高に価値のある世界一のプレゼントなんですから。
まとめ
・たとえ親にとってくだらなくて、役に立たないものだったとしても、子供が今欲しているものは、なによりも価値がある最高のXmasプレゼントである。
・役に立つからとか、絶対こっちの方がいいなんて親の観点は捨てて、「ホントに子供が心から欲しがっているものをあげるようにしよう
どんなXmasプレゼントをあげるかは、親の勝手ではありますが…できれば子供が喜ぶものをあげたくないですか?
役に立つからとか、世間での評価なんて子供にとっては、はっきり言ってどうでもよいことなんですよね。
Xmasプレゼントをあげるときは、親の独りよがりにならないようにしたいものです。
それでは、本日はここまで
皆様、楽しいXmasをお過ごしください。
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