みなさん こんにちは おりばーです
趣味を持つこと…
人生を豊かなものにするためには、良い趣味をもつことが必要不可欠です。
そして、その趣味をたくさん持っている人がいます。
いわゆる、多趣味というヤツですね。
ただ、多趣味であることに対して、世間の目は良い印象ばかりではなく、それで悩んでいる人も多いと思います。
何を隠そう、僕も結構色々なものに手を出してはお金と時間を使い、結果やらなくなってしまう…を繰り返している「多趣味」な人間なので、この手の悩みは非常によくわかります。
しかしながら、最近では「多趣味」であることも、実はメリットがたくさんあるんだよなと感じています。
今日は、多趣味を思いっきり肯定しまくる記事にしてみようと思います。
この記事を読むと、こんなことが分かる
- 多趣味が良くないと言われる理由とそのデメリット
- 多趣味にはメリットもたくさんある
「多趣味」がダメと言われる理由
一般的に、「多趣味」…と聞くと幅広いジャンルに興味があっていいこと…という意見もありますが、それ以上にあまりいい意味の言葉で使われていないイメージがあります、
なぜ「多趣味がダメ」というイメージを持たれてしまうのか?
それには以下に述べるデメリットがあるからだと考えます
多趣味のデメリット
デメリット①:お金がかかる
デメリット②:時間が全然足りない
デメリット③:中途半端と言われる
デメリット①:お金がかかる
非常に当たり前の話ですが、趣味をするには大なり小なりのお金は必要です
もちろん、趣味によってその額の度合いは変動するし、お金を掛けなくても楽しめる趣味はありますよ?
ですが、やはり趣味というのは、ある程度お金をかけた方が楽しめることが多くなるのは事実です。
「趣味が多い=このお金をかける対象が多い」…ということなので、当然趣味の数だけ出費は増えることになります
たとえば、趣味A、B、C、Dという、4つの趣味を持っていて、それぞれに月1万円程度かかっていたとすると、月あたり約4万円も趣味にかかる計算になります。
結構、馬鹿にならない出費です
デメリット②:時間が全然足りない
それから、社会人となり働いている人は、基本土日で休みの時に趣味に勤しむことが多いと思います
趣味を多く持っている人は、あれもこれも…と、やりたいものがあるものの、時間が全然足りないという事態に陥ります。
貴重な休みの間にやれる趣味には、時間的に限界があるので、あれもこれもやりたいと思いながらも、全然やり切れずに消化不良になる。
ある種の不完全燃焼感が残り、休みが終わった時に満足感が得られないことがあります
デメリット③:中途半端と言われる
それから、これが一番多趣味のデメリットとして、最も大きいと個人的に思っているのですが、多趣味の人は「中途半端」でよくないと言われたりします。
あれこれ手を出すものの、お金と時間が分散してしまうので、モノにならずに中途半端になってしまい、それが良くないと言われるんですよね。
僕も、やり始めて色々と道具を買いそろえたものの、今はあまりやらなくなってしまったものがあります。
ギターとか一眼レフカメラとか、水彩画とか…
意気込んで始めたけど、全然やらずに中途半端になってるじゃん
これは、僕が家族や友達など、色々な人に良く言われた言葉です。
いや、確かにおっしゃる通りなんですけどね。
やっていくうちに「今はやりたくない気分なんだよな」「他にやりたい趣味がある」とかいろいろな理由で、手つかずになってしまったのです。
また気が向いたらやろうと思っていたんですよ。
ですが、「やるからにはモノにしないといけない」とか、「それなりにうまくないと…」みたいな、謎の強迫観念のようなものを押し付けられることが良くありました。
「ものにならない僕はダメな奴」 みたいな空気になることもしばしばあり、趣味で「またお金と時間を無駄遣いしてしまった…」という罪悪感が生まれ、自己嫌悪になってしまうことも…。
それ以降、「ちょっとやってみたいな~」と気になるものが出てくるのですが、「続かなくて、お金と時間を無駄遣いしちゃうかもしれないし」…と、無意識にブレーキをしてしまうようになりました。
このように、中途半端になってしまいよくないからという理由で、趣味を多く持つこと=いけないことという価値観は少なからずあります。
そう言われるのがイヤだから、色々な趣味に手を出さないと思っている人はいるんじゃないかなと思います
以上が、多趣味が良くないと言われる理由だと思います
特に、家庭を持っているような人は、この多趣味という特性は、あまり配偶者に歓迎されていないというのが現実(リアル)のようです。
まぁ、お金がかかるし、趣味に没頭して家庭を蔑ろにするリスクがあるから、「これ以上増やさないで!」…と言いたい気持ちも分からんでもないですけどもね…
お、お願いだから、そんなに睨まないでチョーだい!!
「多趣味」は、悪いことだけじゃない! メリットも大きい
「多趣味は良くない」 「中途半端になる!」…という意見は割と多く、多趣味であることが何だかいけないこと…みたいな風潮があるのは事実です。
ですが、最近「多趣味」で色々なことに興味を持つことのメリットもたくさんあるのではないかと実感しています
僕が感じる多趣味のメリットは、以下になります。
多趣味のメリット
メリット①:色々やると、自分に合う/合わないが分かり、他に活かせる
メリット②:趣味が多いと、息詰まることが少ない
メリット③:趣味同士のコラボ
メリット①:色々やると、自分に合う/合わないが分かり、他に活かせる
色々な趣味に挑戦することで、自分に合う/合わないが初めて分かることがあります。
まずはやってみる この姿勢が大事。 やったからこそ初めて見えるものもある。
僕も、色々なものに手を出して趣味としてやってはみたけど、結局今は止めてしまっているものは結構あります。
でも、その時に、自分自身で色々な発見や気づきもありました。
例えば、キックボクシングジムに通った時に
・ガチガチに曜日と時間を決められてると、合わない
⇒ある程度自分のペースで出来る練習スタイルが良い
ロードバイクを買ってサイクリングをしてみたときに
・遠くまで速く走る…ということには、あまり興味が無い
⇒やや遅いスピードで写真とか景色を楽しみながら走るのが好き
やってみたからこそ、「自分にはこういうスタイルが合うかも…」「こういうのは自分には合わない」…みたいな細かい好みやスタイルが分かったんです。
多用な趣味を試行錯誤しながらやってみることで、「自分にあうスタイル」が明確化出来て、より深堀りできるようになったんじゃないかと思ってます。
そこで分かったことが、他の趣味のスタイルを確立する時の一つの指標になったり、仕事や普段の生活に活かせたりしたこともあります。
これは、「一つの趣味を徹底して極める!」というスタンスだと、なかなか見えづらく、できないことだと思います。
メリット②:趣味が多いと、息詰まることが少ない
趣味が少ないと思わぬ弊害があったりします。
それは、その趣味が何かの拍子でできなくなってしまった時、ストレスを解消する術が無くなってしまうこと。
例えば、
サイクリングが趣味の人が、今度の休みにサイクリングをしようと予定
⇒平日の仕事が立て込んでしまい、予想以上に疲弊してサイクリングにいくどころではなくなってしまった
キャンプが趣味の人が、日帰りキャンプを週末計画していた
⇒天気予報で大荒れで、とても行けそうにない
このように、趣味が少ない人が、その趣味が何かの拍子で封じられてしまった場合、ストレスや気晴らしをする手段がなくなってしまいます。
僕も、サイクリングや一人キャンプをしようとしていたけど、天候の都合でいけなくなってしまい、かなり鬱屈とした気持ちになってしまったことあります。
幸い、僕にはインドア系の趣味もあるので、代わりにそれをやってやり過ごせました。
このように、趣味をたくさん持っておくと、色々な事情でできなくなってしまった時に、息詰まらなくなります
メリット③:趣味同士のコラボ
それから、趣味を複数持っていると、それを掛け合わせて新しい楽しみ方を生み出すことができるのも魅力です。
例えば、僕の場合だと、
例:①「自転車」と「美味しいものを食べる」と「写真を取る」という3つの好きがあります。
それをバラバラにやるのも良いですが、掛け合わせて新しい楽しみ方にすることが出来ますね
自転車×美味しいもの食べる×写真
⇒グルメポタリングブログ
②「キャンプ」と「読書」と「コーヒー」も結構好きです
これを掛け合わせると
キャンプ×読書×コーヒー
⇒大森林内でのコーヒー読書
ちょっといつものテイストの違う、新しい楽しみ方が増えます。
趣味が少ないと、こういう掛け合わせができず、楽しみ方に制限が出てしまい、幅が広がらないというのは否めない。
複数の趣味を組み合わせ、自分だけのオリジナルの楽しみ方に昇華させて人生を謳歌する。
これって、結構素晴らしいことだし、人生がより豊かになるんじゃないかと。
「多趣味」=楽しいと感じる手段を、多く持っているということ
「趣味」を語る上で、一番大切なことを言います。
趣味とWikipediaで調べると、その定義は下記のようになっているようです。
趣味(しゅみ)は、以下の3つの意味を持つ。
人間が自由時間に、好んで習慣的に繰り返しおこなう行為、事柄やその対象のこと。 人間が熱中している、または詳しいカテゴリーのこと。
引用:『Wikipedia』
そう、趣味の本質とは熱中し「楽しむこと」
大事な事なんで、もう一度言いますけども、趣味の本質は熱中し「楽しむこと」です。
この本質をいつの間にか忘れてしまい、何かに急き立てられるように「ものにしなくちゃ…」とか、「中途半端は良くない」…と思い込んで、ものすごく息苦しいものにしていませんか?
もちろん、上達した方がもっと楽しいし、そのためにはある程度の練習や根気よく取り組むことは必要かもしれません。
でもね
「やるからには上手くないと」とか、「中途半端はよくない」とか以前に、趣味は自分自身が「楽しむため」にやることだという、大前提を忘れてはいけません。
結局、やるからには「他人よりも優れていない」といけないとか、「比較して上に立ちたい」とか…
そういう不毛な競争心が、「多趣味はよくない」という考え方が浸透するきっかけになっているんじゃないかと。
自分の好きな事、やってみたいことがあるなら、どんどんやっちゃいませんか?
多趣味… 大いに結構じゃないですか。
「多趣味な人=楽しいと思えることをたくさん持っている人」っていうことだと思うので、ものすごく幸せになれる素養を秘めているということなのだから。
そんなわけで、「多趣味」だということに後ろめたい気持ちなんか持たず、複数楽しみを見つけちゃえばいいと思います。
「多趣味」を趣味マップで整理してみよう。
楽しむ術として、できればたくさん持っておいた方がいい。
最近、僕は自分の趣味をマップにして、俯瞰してみることをしています。
自分の趣味を俯瞰してみることで、自分がどういうタイプの趣味を持っているかを見える化することができます。
項目として、
アウトドアタイプなのか、インドアタイプなのか?
一人でできるのか、複数人なのか?
そして、意外に大事なのが、短時間で済むか?長時間時間がかかるのか?があります
あなたの趣味は短時間タイプ?長時間タイプ?
・始めるのに準備などに時間がかからず、パッと辞められずに終われるものは短時間扱い
・支度に時間がかかるものや、一度やり出すとそれなりの時間的拘束があるものは、長時間に扱い
このマップを見ると、僕の場合を例にすると下記のような事が分かります。
インドアタイプの趣味が充実しているけども、アウトドア系の趣味は少ない傾向があり、さらに長時間かかる趣味が多い。
支度や片づけに時間がかかったり、始めるとそれなりの拘束時間が発生するものが多く、状況や他の用事等の影響で、できなくなる趣味が多い
なので、インドア/アウトドアの両方で、比較的短時間でできる趣味も見つけておくといいかもしれないとわかります。
こういったマップを使って俯瞰して整理し、いろいろなタイプの趣味をそろえておくのが、大事かなと思っています。
検討中の趣味の紹介
①ギター
インドアタイプで、さらに支度に時間がかからず、短時間で切り上げて止めることができるのがポイント
20代のころ、ヒマすぎて買ったエレキギターがあるので、それをまた弾いて楽しもうかと。
エレキギターをもう一本、新しく購入しようか迷い中です
②庭で一人キャンプ
短時間でキャンプを楽しむ方法として、小さいコンロを使って、お庭でキャンプ気分を楽しむのもいいですね。
大掛かりなキャンプほど支度に時間がかからないし、なにより庭でできる手軽さがあります。
お庭でキャンプをする際、この小さいコンロ、ホント便利です。
炭の消費量が少なくて済むし、使い終わった後の片付けも簡単
何より場所を取らずに使えるので、あまり広いお庭を持っていない方にもおススメです。
まとめ
・多趣味は良くないという風習があるが、メリットもたくさんある
・趣味の本質は「楽しむこと」
・「多趣味な人=楽しいと思えることをたくさん持っている人」ということ
⇒ものすごく幸せになれる素養を秘めている
僕も、「多趣味」があまりよくないと言われ続けてきたタイプなので、多趣味は決して悪いことだけではないと、強く訴えていきたいと思い、今回の記事を書かせていただきました。
「多趣味な人=楽しいと思えることをたくさん持っている人」なので、気にせず好きな趣味をやって、人生を充実させていただければと思います。
それでは、本日はここまで
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コメント
コメント一覧 (1件)
This is my first time pay a quick visit at here and i am genuinely impressed to
read everthing at alone place.