みなさん こんにちは おりばーです
最近、こんなニュースを読みました。
【リアル給与明細】32歳、研究職。フルタイム勤務だと食費がかさみ、貯金ができません【FPが解説】 – Yahoo! JAPAN
この32歳の研究職の方、食費がかさみすぎて、とても貯金に回せる余裕がない・・・という言い分のようです。
これは、実に切実であり、他人事では済まされない悩みだと思います。
食費の高騰や外食の頻度増加で、気づけば月末には金欠状態…
とても貯金や自己投資などの他の事に回せる余裕がない。このような悩みを抱える人は多いハズです
このままでは貯金ができないどころか、将来の備えにも不安が残りますよね。
そこで今回は、「食費の節約」をキーワードに、無理なく始められる具体的な方法をご紹介したいと思います。
最近、食費がかさむ
最近、僕も強く思うことがあります。
それは、「食費って、結構お金かかるな~」ということ。
スーパーに買い出しに行くと、食材の費用が高い
例えば、スーパーに行って買い物をしたりすると、最近やたら食材の費用が高くなったと感じませんか?
以前はお手軽な値段で買えていたのに、買うのをつい躊躇してしまう食材が増えてきた気がします。
消費税の増加や、原油価格の高騰、ロシア-ウクライナ情勢、異常気象などの影響…
色々な要素により、食材費が高くなっているのでしょう。
外食に行くと…もっと高い
また、我が家はまぁまぁ多い頻度で家族で外食をしていたのですが…
一回の外食で、平気で4~5000円くらいかかるようになってきました。
上記した食材の高騰で、外食メニューの値段も高くなっていることにプラスして、子供たちが大きくなってきて、普通に大人に近い量のメニューを一人で平らげるようになってきたからなのですが…
外食に行くと、まぁまぁ良い値段がかかるんですよね。
こんな外食を、月に3~4度繰り返せば、食費に2~3万くらい簡単に上乗せされてきます。
問題の背景:なぜ食費がかさむのか?
…とはいえ。
生活するうえで、食費は完全には0にはできない費用です。
どうしたって、いくらかは掛ってしまうのは仕方のないこと。
ですが、それでもこの食費が、余分ににかさんでしまっている場合も多いと思うんです。
これを突き詰めていくと、根底には下記の原因があるような気がしています
食費がかさむ3つの原因とは?
それでは、食費がかさんでしまう原因とは何か?
それは、下記の3つの原因だと考えます
- 外食やコンビニでの買い物の頻度が高い
- 食品ロスが多い
- 買い物の計画性が無い
外食やコンビニでの買い物の頻度が高い
忙しさや手軽さから、ついつい外食やコンビニを頼ってしまってしまうケース。これが最も多い。
ですが、外食やコンビニの食材って、1食あたりのコストがめちゃくちゃ高いんですよ。
たとえば、1食分の食事代を比較すると、平均的な費用は下記になります
一食当たりの比較
・外食:1000~1500円前後
・コンビニ:600~700円前後
・自炊:200~300円前後
※もちろん、何を食べるかでもこの費用は変わってきますが、ここでは一般的な1食当たりの価格帯を記載しています
比較すると、自炊した場合に比べ、外食やコンビニのその費用は2~3倍かかるわけです。
食品ロスが多い
次に、購入した食材を使いきれず、無駄にしているケースです
こんなことをして、食品をロスしてしまっていない?
・野菜を買いだめしたけど、使い切れずに悪くしてしまい、泣く泣く廃棄…
・勢いでこの食材を買ってみたけれど…使い道がなく、困ってしまった
・作りだめしてしていた料理の保存を忘れ、傷んで味が劣化
こういう理由で、食材を廃棄してしまったり、持てあましてしまっている人も多いと思います。
家庭での食品ロスは、年間数万円規模の損害になることもあるそうです。
買い物の計画性がない
それから、買い物に行った際に、ついつい余計なものを買ってしまう場合もあります
計画性が無いせいで、ついつい余計なものを買ってしまう
・セールや特売に流されて、余計なものを買ってしまう。
・レジの待ち時間に、レジ横に置いてある商品を、つい買い物カゴに入れてしまった
・試食コーナーで試食し、勢いに乗せられて買ってしまった
スーパーは、購買意欲をかきたてるような工夫や、動線を引いています。
何も知らないでいると、知らないうちに購買意欲を搔き立てられ、消費が避けられない状況に陥ります。
節約の基本 具体的な解決策
上記しましたが、食費は我々が生きていく上で、完全に0にすることは出来ません。
半分は固定費みたいなものですからね。
なので、この食費に余分なお金をかけないように、節約する工夫が必要です。
対策としては、以下の3つが効果的です。
食費を抑えるための、効果的な節約の対策 3つ
対策1:自炊を始める
対策2:買い物の工夫で無駄遣いを防ぐ
対策3:ネットスーパーや生協を利用する
対策1:自炊を始める
まず、食費を跳ね上げる要因になる、外食やコンビニを避け、できるだけ自炊をすることです。
自炊をするだけで、かなりのメリットがあります。
自炊のメリット
①食費がかなり減らせる。
平均的な外食費は、1食あたり約1000~1500円かかる場合があります
また、コンビニで「お腹いっぱい満足する量の食事」を購入した場合、600円~700円くらいかかることもあります
一方、自炊費は一食あたり200~300円前後、その費用の差は2~4倍も開くことになります。
例えば、1か月の外食費を半減した場合…
外食を週5→週2に減らすことで、月10,000円以上の節約が可能になります。
② 健康的な食生活で医療費も節約できる。
外食やコンビニは、費用を抑えたり、長持ちさせるために安価な質の悪い油や添加剤を使っています
また、質の悪いものを美味しく感じさせるために、過多な塩分や糖質が含まれていることが多いものです。
こんなものを毎日のように摂取していれば、当然体調が悪くなるし、最悪生活習慣病になり、結果多額の医療費や治療費がかかることになります。
自炊をすることで、身体に悪い過剰な油、塩分、糖質を抑えることが出来、満足感の高い食事を摂ることが出来ます
対策2:買い物の工夫で、無駄遣いを防ぐ
スーパーに食材を買いに行く際、買い物の工夫をすることで、費用を抑え無駄遣いを防ぐことが出来ます
①買い物リストを作成し、計画的に購入する。
買い物リストを作成し、計画的に食材を購入することを心がけましょう
あれもこれも…と、無計画に買い物をすると、出費がかさむ原因になります。
買うものをリスト化して、それ以外の物は買わないようにするようにしましょう。
②割引品を利用し、冷凍食品も活用する。
スーパーは、特定の曜日や時間帯で割引をするタイミングがあるので、お買い得な時を狙って買うようにしましょう。
保存がきく冷凍食品も、特売の日などを狙って買っておくと、かなりのお金+時間の節約になりますよ。
③作り置きで時間もお金も節約
週末に1週間分の料理を作り置きすることで、食材の無駄遣いを防止することができます。
また、平日ご飯を作る時間も節約ができます。
特に、働いて帰ってきてから自炊するのが、時間的に厳しいという人もいると思うので、休日に何食かまとめて作っておくと良いでしょう
https://www.youtube.com/watch?v=by9iAHgONno
https://www.youtube.com/watch?v=_5QGKWtXA04
対策3:ネットスーパーや生協を利用する
自炊をするために、スーパーに行くのは大変良いこと。
ですが、スーパーは購買意欲をかきたてるような工夫や、動線を引いているので、本能的に余計な消費が避けられない危険性が高いです。
それに、スーパーに買い出しに行くのが面倒になってしまい、ハードルが高ったり、働きながらだと時間的に厳しい場合もあります
ついつい誘惑に負けて色々なものを買ってしまう人、スーパーに買い出しに行くのが難しい人…
そんな人は、「ネットスーパー」や生協を上手に使うことがおススメです。
自分の好きな時間に、必要なものを購入できます。
それに、水やお米など、重くてかさばるものもネットスーパーを利用すれば、運搬の大変さもなくなりますね
食費節約 お役立ちアイテムやサービスの紹介
ここで、食費の節約やお役立ちアイテム、サービスを紹介します
上手く利用して、食費を節約しましょう。
調理器具
自炊をするためには、最低限の調理器具をそろえる必要があります
このオンラインショップでは、あらゆる調理器具を選んで入手できます
↓ツヴィリング【ZWILLING】 公式オンラインショップ
ネットスーパーや生協
実際のスーパーマーケットに行かなくても、ネットスーパーや生協を使うことで、カンタンに必要な食材だけを注文できるので、便利です
FOOD SEALER &キャニスター
まとめ買いをして食べ物や食材が余ってしまったり、作り置きをしたいけどできない人におススメなのが、このFOOD SEALERとキャニスターです
使い切れなかった食材を真空保存することが出来、鮮度を長持ちさせたり、料理を真空保存することで、作り立てのおいしさをそのまま保持することが出来ます
まとめ
まとめ
・最近、食材の費用が高騰しており、以前に比べ食費がかさむようになってきている
・食費をなるべく抑えないと、貯金や自己投資に回せるお金がなく、将来に不安が残る
・食費を抑えるためには、以下の3つを意識すること
①外食やコンビニではなく、自炊をすること
②買い物の工夫で、無駄遣いを防ぐ
③作り置きで、お金も時間も節約する
こんなこと、思っていないですか?
ですが、食費の節約は収入を上げるのと同じくらい大事であり、攻防一体のスキルだと僕は考えています。
食費の節約ができれば、同じ収入だとしても少ないコストで生きることが出来、その分お金を他の事に使えるので、豊かに生きられるからです。
上手に食費を節約して、豊かに生きるために必要なお金を増やしていきましょう!
それでは、本日はここまで
お問い合わせやご意見はこちらまで↓↓
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