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液タブ『Wacom Cintiq 16 FHD』を買ったら、使い心地が最高だった! メリットを解説する

当ブログでは商品・サービスのリンク先にプロモーションを含みます。ご了承ください。

みなさん、こんにちは おりばーです

みなさんは、PCで絵を描いたことがありますか?

僕も、イラストを描くのが好きなのですが、先日、液タブ初心者でも扱いやすいと評判の、『Wacom Cintiq 16 FHD』を購入してみました。

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PCで絵を描くときに『液タブを使うと、楽しそうだな』…と、気になっている方もいるのではないでしょうか?

しかし、実際に使ってみた時に、『果たして使い心地がどうなんだろうか?』…気になるところだと思います。

今回は、僕が実際に使用して感じた『Wacom Cintiq 16 FHD』の使い心地について解説し、初心者でも使いやすいと思われる理由を述べていきます。

目次

液タブ『Wacom Cintiq 16 FHD』を購入しようと思った訳

ペンタブを最初使っていたが、思ったように上手く絵が描けない

僕は、イラストを描くのが好きです。

このブログのサムネイル画像も、紙にペンと色鉛筆で描かせてもらっています。

ですが、手描きだとキレイに見えなかったり、色を塗った後に『あっ やっぱりこの色じゃなくて、こっちの色にすればよかった!』…と、後悔してしまうことが多々ありました。

それに、描いた後スキャナーで取り込む作業も地味にめんどくさいですしね…

なので、最初はペンタブ(板タブ)を買ってパソコンで絵を描こうと意気込んでいました。

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このペンタブを使ってみたら、確かにパソコンできれいな絵は描けるようになりました。

色を塗る時にも、自分が納得した色でイラストを塗ることが出来るようにはなったと思います。

でも、その代償で手描きの時と比べ『一枚のイラストを描くのに、すさまじく時間がかかる』ようになってしまいました。

イラストを描く際に、PCの画面を見ながら手元のペンタブで描くって、案外難しいんですよ。

どうしても、自分の中の感覚と描く絵がズレてしまい、思ったように絵が描けない…

何度も何度も修正しなくてはならず、時間がかかりそれが段々とストレスになってきてしまう。

こういった操作の難しさや、修正等に時間がかかりストレスがかかるという理由から、段々とペンタブを使う頻度も少なくなってしまい…

結局、このブログのサムネイル画像は『紙にペンと色鉛筆で描く』という、従来のスタイルに戻ってしまいました。

液タブ『Wacom Cintiq 16 FHD』を勧められて、買ったらめちゃくちゃ良かった

そんなある日のこと。

ブログをやっている友人と話す機会があり、このペンタブの話をしたら、こんなことを言われました

ブログ仲間の友人

初心者こそ、液タブにした方がいいぞ

色々と話を聞いてみると、この友人曰く『実はペンタブを扱って絵を描くことの方が、初心者には難易度高い』とのこと。

なので、少し高い投資にはなりますが、僕も液タブに買い替えることにしたんです。

僕が選んだのは『Wacom Cintiq 16 FHD』という液タブです。

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買い換えて使ってみたら… 

いい! すごくいい! ディモールト、ベーネ!

僕の友人が、『PCでイラストを描く初心者こそ、液タブを買った方がいい』といった理由が、言葉ではなく心で理解できました。

Oliver
控えめに言って、買ってよかった

Wacom Cintiq 16 FHDのスペック値

Wacom Cintiq 16 FHDのカタログスペック値です

項目 内容
画面サイズ 15.6インチ
視野角 1,920 x 1,080ピクセル
色数 176°
明るさ 約1677万色
コントラスト比 210cd/m2
応答時間 1000:1
ペンの圧力レベル 25ms
ペン先の交換 8,192レベル
接続方法 USB
対応OS Windows、MacOS

液タブ『Wacom Cintiq 16 FHD』のメリット

液タブ『Wacom Chintiq 16 FHD』にどんなメリットがあって、なぜ使いやすいと思ったのか?

ここを解説していきたいと思います。

おりばーが感じたメリットは、以下の3点です。

Wacom Chintiq 16 FHDのメリット

①直感的に絵が描ける

②画面の大きさが絶妙

③ペンの性能が良く、自然な線の表現が可能

①直感的に絵が描ける

これは液タブ全体に言えちゃうことですが、Wacom Cintiq 16 FHDは、ペンタブレットと液晶モニターを組み合わせたデバイスであり、ペンで直接画面を描くことができます。

ペンタブで描くよりも、より自然でストレスなく直感的に絵が描ける。

これは、絵を描くときに極めて重要な要素だと、おりばーは考えています。

ストレスなく、スムーズに絵が描けることで、イラストを描く作業が格段に捗りますからね。

時間が無い人や、もっとたくさんイラストを描いて上達したい人には、是非押さえておいてほしいポイントです。

②画面の大きさが絶妙

Cintiq 16 FHDは、16インチの大きな画面で、描画領域が広く絵がとても描きやすいです。

大きなサイズ感の絵を描くときに、全体を俯瞰して見ることができますからね。

また、16インチの液晶画面は、『デスクのスペースを占有しすぎない』という、ちょうどよいサイズ感だと思っています。

イラストやデザインなどの作業に必要な描写領域があり、かつデスクのスペースも占有しすぎないため、ストレスなく作業ができます。

③ペンの性能が良く、自然な線の表現が可能

Cintiq 16 FHDには、Wacomの最新の『Pro Pen 2』が付属しています。

このペンは、高い圧力感知レベルを持っているので、筆圧の違いによる線のタッチが見事に再現でき、非常に正確な描画が可能です。

また、傾き検知機能も優れているので、より自然な筆圧表現や繊細なタッチ表現が可能です。

そして、描いているときにペン先の沈み込みが無いのもポイント。

ペン先が沈み込むタイプの場合、ペン先が沈み込んでいるために、ペンを持ち上げる力が必要となります。

ほんの些細なことですが、これが繰り返されると長時間の使用で手首や指先が疲れてきてしまいます。

しかし、ペン先に沈み込みがない場合、ペンを持ち上げる力が必要ないため、長時間の使用でも疲れにくいというメリットがあるのです。

そして、このペンは自分に合った使い方ができるように、ペンのボタンやタッチリングなどがカスタマイズできるようになっています

自分の好みに合わせて設定を変えることで、より効率的な作業が可能です。

以上の点から、Wacom Cintiq 16 FHDは液タブ初心者でも扱いやすく、使い始めたことで、PCでのイラストを描く作業が格段に捗るようになったと実感しています。

絵を描くときのストレスの少なさ

これがホントに重要なポイントです

これから「タブレットを使ってPCで絵を描いてみたいな」…と思っている、初心者の方に、おススメできる液タブだと思います。

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液タブ『Wacom Cintiq 16 FHD』のデメリット

実際に、『Wacom Cintiq 16』を使ってみて、ちょっとここはイマイチかな…と感じたデメリットも紹介します。

デメリットは以下の3つです

Wacom Cintiq 16のデメリット

①配線コードが複雑で長い

②本体重量が重い

③画面に何も貼らないと、描いたときに違和感がある

①配線コードが複雑で長い

『Wacom Cintiq 16』は、パソコンなどの機器にケーブルでつないで使用します。

このケーブルの形状が少々厄介。

『Wacom Cintiq 16』のケーブルは「3 in 1ケーブル」になっており、電源ケーブル・USBケーブル・HDMIケーブルが途中で1本にまとめられています。

図示すると下の図のようになります。 めちゃくちゃ複雑。

この、ケーブルをすべてつなぐと結構な長さになり、デスクの上がケーブルでゴチャゴチャになってしまう事態が発生します。

電源タップから遠いところで作業する人には良いかもしれませんが…

液タブはデスクの上に置いて使う人がほとんどだと思うので、ケーブルでゴチャついてしまう可能性が高いことは否めません。 

ケーブルボックスなどで隠しましょう。

また、USBケーブル・HDMIケーブルでPCに接続するのですが…

使っているPCのUSBポートやHDMIのポートの数や位置によっては、コードの取り回しがしにくかったり、そもそも他のデバイスと両立して使用できなくなってしまうかもしれません。

USBハブなどを使い、上手く取りまわせるような工夫が必要です。

②本体重量が重い

『Wacom Cintiq 16』は、ペンタブレットと液晶モニターを組み合わせたデバイスなので、重量がそれなりにあります。

重量は1.9kgです。

なので、『持ち歩いて空き時間にカフェでちょっとイラストを描いて…』という、オシャレさん芸当は出来なくもないですが…あまり推奨できません。

2kg近くあるものを持ち運ぶって、結構大変で骨が折れますからね。

あくまでも、『デスク周辺で使用するもの』と割り切った方が良いでしょう。

③画面に何も貼らないと、描いたときに違和感がある

Wacom Cintiq 16は、画面に保護フィルム等は特に何も貼られていません。

液晶がむき出しになっています。

そのままペンで画面に絵を描いたとき、サラサラした感触があります。

これは、完全に好みの問題になってしまうと思うのですが、このサラサラした感触が、絵を描いたときに違和感として感じてしまう場合があります。

特に、僕のようなアナログの紙で絵を描いていた人には、これがものすごく大きな違和感になってしまうかもしれません。

もし、「紙のようなザラザラした引っかかる感じ」を再現したいのであれば、別売りのフィルムを貼ると良いでしょう。

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おりばー
僕も、即行でフィルムをポチって貼りました

以上のように、『Wacom Cintiq 16』は、配線のごちゃ付きや取り回しに難が出てしまう可能性があることや、少し重量が重いこと、サラサラとした触感が気になってしまうというデメリットはあります。

ですが、コード類はボックスに入れて整理することができますし、持ち運んで使わないものと割り切ってしまえば、特に問題にはなりません。

また、ペンで描いたときの触感が気になるなら、フィルム等を貼って対策することも可能です。

デメリットは割り切りや対応が可能なので、大きな問題にはならないと考えています。

液タブ『Wacom Cintiq 16 FHD』を使うことで得られるもの

液タブ『Wacom Cintiq 16 FHD』を使うことで、得られる主なメリットは以下の通りです。

メリット

①直感的に絵が描ける

②画面の大きさが絶妙なので、作業しやすくスペースを圧迫しない

③ペンの性能が良く、自然な線の表現が可能で、カスタマイズもできる

⇒ストレスなく絵が描ける

これらのメリットにより、デザイナーやイラストレーター、アーティストなどの普段からクリエイティブな仕事に従事している方はもちろんのこと…

イラストに挑戦してみたいと考えている、初心者の皆さんにも、スムーズで生産性とクオリティの高いイラストを描けるツールになり得ると思います。

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Oliver
楽しいイラスト生活を送りましょう!

まとめ

『Wacom Cintiq 16 FHD』を買って使ってみたら、得られるメリットは大きかった

①直感的に絵が描ける

②画面の大きさが絶妙なので、作業しやすくスペースを圧迫しない

③ペンの性能が良く、自然な線の表現が可能で、カスタマイズもできる

⇒ストレスなく絵が描ける、最高のツールである

液タブは、確かに投資額としては決して安くはないと思います。

ですが、価格を補って余りのメリットがあります。

イラストを描くときに、間違いなくスムーズで生産性とクオリティが高くなるので、時短と品質UPという意味で、投資しても決して損はない商品です。

ワコム 液タブ 液晶ペンタブレット Wacom Cintiq 16 FHD
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『Wacom Cintiq 16 FHD』を、是非お試しいただき、楽しいイラストライフを送ってもらえれば幸いです。

それでは、本日はここまで

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