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「勝ち組・負け組」に固執しない、幸せな人生を送るためのヒント

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みなさん こんにちは おりばーです。

僕は先日、高校時代の旧友に久々に会って色々と話をしたのですが、「勝ち組」「負け組」という話題になりました。

こんな話をしているうちに、僕は非常に複雑な気持ちになり、悶々としてしまったんですね。

今回は、勝ち組・負け組について語っていく記事になっています。

目次

「勝ち組・負け組」の定義の謎

「勝ち組・負け組」という言葉…

企業の中で仕事をしていたり、同窓会や旧友に久々に会った時などによく話題になり耳にしますよね。

みなさんもどこかで一度くらいは耳にしたり、言ったりしたことはあるんじゃないでしょうか。

僕も、先日前高校の時の友人と久々に会って飯を食ったのですが、その時にこんなことを言われました。

高校時代の友人
いやーおりばーちゃん 結婚して、かわいい子供がいて、転職して有名な企業に勤めて、家も持ってて… 立派な「勝ち組」だね!

この友人は、曲がりなりにも仕事をして、家庭を持ち、家や車も所有して、人並みの生活をしていた今の僕を見て、悪意もなくこんなことを言ったんだと思います。

大して深い意味で言ったんじゃないことも分かります。

でも僕は、この友人の言葉を聞いて非常に複雑な気持ちになり、非常に悶々としてしまったんです。

一般的に、「勝ち組・負け組」というのは、社会的な地位や経済力、環境や容姿などを基準にされることが多いと思います。

世間一般的に「勝ち組」とされる基準

  • 高収入(年収〇〇千万以上)
  • 高肩書(役職に就いている)
  • 有名大企業に勤めている
  • 高身長
  • 配偶者が美男美女
  • 子宝に恵まれる
  • 立派な持ち家
  • 高級車
  • ブランド物をたくさん所有
  • 高級住宅地に住んでいる
  • 友達が多く、人脈もある

世間一般的に「負け組」とされる基準

  • 低収入
  • 肩書がない(平社員)
  • 零細企業に勤めている
  • 低身長
  • 独身
  • 借家
  • 車持っていない
  • ファストファッションしか持っていない
  • 友達少なく、人脈もない

でもこの基準、なんか非常にふわっとしていてよくわからないと思いませんか?

一体何をもって「勝ってる、負けている」と言えるのか?

そもそも、こんなあいまいな物差しに当てはめて、自分や他者を比べて、勝ち負けを決めるのも変な話ですよね。

そんなことして一体どうなると言うのでしょう?

また、高校時代の友人は今の僕を見て、「勝ち組」と言いましたが… ホントにそうなんでしょうか?

確かに、今の僕は、それなりに大きい会社で仕事をしていて、家族や家、車を持っているので世間的には人並みな生活をしていると言えなくもないです。

世間一般的な勝ち組と言われる基準も、いくつかクリアしている。

でも、こんな人から見たら幸せな状態だったとしても、悩みや強い不安、悶々とした気持ちを抱くことがあり、「自分は勝ち組だ」という気持ちは、これっぽっちも持っていません。(というか、持てません)

こんな状態なのに、果たして「勝ち組」と言えるのか

  • 大きい会社で仕事はしているけど、大変 精神と肉体を酷使するので、長く続けられるか不安
  • 勤めている会社が思った以上に不安定 人員整理をしょっちゅうしている
  • 家族を優先するがあまり、自分の事に時間を使えず、悶々と苦しい思いをすることがある

ある人から見たら、贅沢な悩みかもしれません。

「仕事、人並みの年収、奥さんと子供、家、車… もう色々と持っている果報者のくせして、ぜいたくこいてんじゃねぇ!」

…というお叱り、反感を持たれる方もいらっしゃることも、重々承知です

ですが、今の僕の中では世間一般的に「勝ち組」と言われる基準のものを持っていたとしても、「自分が勝ち組」という気持ちが微塵も持てないというのが、正直な気持ちなんです。

おりばー
勝ち組とか、負け組とか、一体何なの?

この言葉の定義が良くわからず、僕は非常に悶々としてしまいました。

僕の友人は、会社のSEOを務めています。

高学歴だし、高収入も肩書もある人ですが、僕と同じような感覚によくなると言っていました。

世間で勝ち組と言われるものを持っていたとしても、それだけでは全然幸せを感じないんだそうです。

一体、なんなんでしょうね。

「勝ち組・負け組」にこだわりすぎていて、幸せに見えない人たち

そして、この「勝ち組・負け組」という言葉に、強くこだわりすぎている人を時々に見かけます。

「勝ち組・負け組」という言葉に、強くこだわりすぎている人

・年収〇〇千万円以上だから、おれは勝ち組だ

・きれいな奥さんもらって、かわいい子供がいて… あの人、勝ち組でいいなぁ

・あの年でまだ役職についていないなんて… 〇〇さんは負け組だね

・名もない零細企業勤めで安月給… 私は負け組だ

こういう人たちは、事あるごとに自分や他人を勝手な物差しで比べています。

「勝ち組、負け組」とレッテルを貼って評価し、日々一喜一憂していたり、うらやんだり卑下したり…

そして、他人に「勝ち組」と言われたくて、見栄を張って自分を大きく見せている。

実に不毛で、バカバカしい。そして、ちっともハッピーに見えませんし、疲れちゃいそうです

結局、年収なんていくらもらっていても、上には上がいます。

役職や肩書だって、会社の一歩外に出れば大して意味はありません。

他人から羨ましがられるもの(ブランド物や高級車など)を所有したからとて、その幸せは一瞬だけであり、いつまでも満たされることがないでしょう。

「人にどう見られたいか、どう思われたいか…」

そればかりに囚われると、つまらない見栄を張り、苦しい思いをすることになります。

どこの誰だかが決めた、世間一般の「勝ち組・負け組」という物差しに固執しこだわり続けている限り、ちっとも幸せには生きられれないし、苦しみを生むだけだと思うんです。

「勝ち組・負け組」じゃなく、「幸せ組」を目指したい

これは、心理カウンセラーのある人も提唱していたことなのですが…

僕は「勝ち組・負け組」じゃなく、「幸せ組」を目指したいと思っています。

幸せ組とは、「世間の勝ち負けの基準ではなく、自分の価値観で幸せを定義し、ささいな幸せを感じ取り、自分に納得感を持っている人」のことです。

世間の基準ではなく、自分自身の基準に基づき、幸せを感じ取ること。

自分軸で幸せの定義を決め、それを追求すること。

これがホントに大切なんじゃないかと思います。

手前事ではありますが、僕は自分の幸せは下記のように定義しています

おりばーの幸せの定義

・心身ともに健康であること

・家族仲良く、穏やかに生きられること

・自分のやった仕事が、誰かに喜んでもらえていること

・たまに会ってメシを食って話ができる、友人が少しでもいること

世間が決めた、「勝ち組・負け組」の指標なんて関係ないし、気にしない。

僕は、自分で決めた幸せの定義があるので、これを追求していきたいと思っています。

カズレーサーさんも言っていましたが、「勝ち組とか負け組とか、そんなことを気にせずこだわらない人」が、本当の意味での勝ち組です。

カズレーザー、人生の「勝ち組」とは?「気にしてない人が本当の勝ち組」 | マイナビニュース (mynavi.jp)

「勝ち組とか負け組とか、気にしてない人が本当の勝ち組でしょうね」

「だって、どうでもいい言葉ですもんね。この2つの単語を知ろうが知らまいが、自分の人生になんら影響ないんで。そんなことを知る必要もないような生活をしてる人が、本当の意味で勝ち組なんでしょうね」

By:カズレーサーさん

勝ち組とか負け組とか…未だにこだわる風習があるのが事実ですが、そんなことを気にせず自分軸の幸せを追求していきたいと思っています。

まとめ

まとめ

・「勝ち組・負け組」という言葉があるが、極めていい加減であいまいなもの

・世間一般の「勝ち組・負け組」という物差しに固執しこだわり続けている限り、ちっとも幸せには生きられれないし、苦しみを生むだけ

・「世間の勝ち負けの基準ではなく、自分の価値観で幸せを定義し、ささいな幸せを感じ取り、自分に納得感を持っている人=幸せ組(真の勝ち組)

「勝ち組・負け組」どこぞの誰が言い始めた言葉か分かりませんが、これは非常にあいまいでいい加減な指標です。

そんなものに惑わされず、幸せは自分でしっかり定義する必要があります。

僕も、まだまだ道半ばですが、自分なりに幸せの定義をしっかり固めて、追及していきたいと思っています。

それでは、本日はここまで

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