仕事

働き方改革…労働者だけが頑張るのは変!

働き方改革… それって労働者だけが頑張ることなの?

みなさん こんにちは Oliverです。

2019年より、安倍政権が目指す「働き方改革」が本格始動し、どこの企業もその対応に色々と追われていることと思います。

年間有給取得の促進や、残業時間の規制など… 様々な対策を講じて働き方改革を実現しようとしていますが、現実的にはそう簡単にはいかず、色々と問題があるのが現実ですよね。

今日は、この働き方改革について思うところがありまして、ブログに書き綴っていこうかと思った次第でございます。

会社から言い渡された、「働き方改革」の対応

年が明け、2019年になって間もないある日のこと…

僕が所属している部で集まりがあり、そこで「働き方改革」についての会社の考えみたいなものが、展開されました。

詳細は覚えていませんが、おおよそ下記のような内容だったと思います。

部のエライお方
部のエライお方
「働き方改革」を進めていかなくてはならない中、みなさん個人個人が働き方改革を考え、実現していかなくてはいけません。

年間有給取得の促進や、残業時間の規制などが厳しく言われているので、みなさんが一層努力し、より効率を上げて業務を効果的に進めてください

会社は基本何もしてくれませんよ。 一人ひとりが働き方改革に貢献してくださいね。

僕はこれを聞いて、唖然としたというか、正直ポカーンとしてしまいました。

控えめに言っても、

Oliver
Oliver
へっ? 何言っちゃってんの? この人?

…としか思えませんでしたね。 働き方改革に貢献って…どういうことよ?

それから、働き方改革に対応するため、事あるごとに「もっと効率よく進めて計画的に有給を取れるようにしろ」だの、「残業時間をあまりしないように考えろ」など、まるで念仏のように聞かされるようになりました。

言いたいことはごもっともだと思います。

やっぱり仕事は効率よくやらなくてはいけないし、計画的にやるものだということも理解できます。

ただ、いくら効率よくやって、計画的に進めていても、突然上から変なことを言われて対応しなくてはいけなかったり、会社や部署の方向性がブレブレで、それでやり直しを何度も余儀なくされたり…

効率よく計画的に仕事をやっても、また別の業務(しかも意味不明だったり、無駄なこと)をぶち込まれるので一向に仕事が終わらない実情があるんですよね。

それに、有給だって好きで取らないわけじゃなくて、自分が休むと仕事が止まってしまってスタックしてしまうからだったり、納期が厳しすぎる仕事に対応するために取るに取れなかったり…

残業だって、ホントはやりたくなんかないですが、「できるだけ早く」とか仕事をせかしてきたり、突発の会議とかの対応をしなきゃいけなくなって、本来の業務が終わらないからやむを得ず残っているのです。

効率化や計画的に仕事をすることは確かにとても大事なことですが、それで対応できるレベルには限界があります。

従業員一個人で努力できる範囲も、限りがあるんですよ。

「従業員一人一人が努力さえすれば、働き方改革は実現できる」なんて、キレイごとも甚だしいのです

「働き方改革の真の目的」って、労働者の働きすぎをなくすためじゃなかったっけ?

そもそも、なぜ政府が働き方改革を進めようとしているかというと、その真の目的は「労働者の働きすぎ」を抑制することだったはずなんです。

長時間労働を減らして過労者や自殺をする人を減らしたり、プライベートを充実させて心身のリフレッシュをしたり、仕事だけじゃなく子育てにも専念できる環境にして、少子高齢化などに対応するためだったはずなのですが…

でも、現実的にはどうでしょうか?

『政府に言われたから仕方なくやってます!』…という感じになっていて、真の目的を忘れちゃってる気がするんですよね。

表面上は有給休暇を取得させたり、残業をさせていないように見えますが、やらなければいけない仕事が終わらず、実は持ち帰り残業やサービス残業をしていただけで、働く時間が全然減っていない…なんて状態になっているんです。

それはつまり、働き方改革の目的であった「労働者の働きすぎの抑制」が全く達成されていないことになります。

表面上有給取得率が高いように見せることができ、残業代を抑えることができるので、会社からしたら「してやったり」なんでしょうが… 労働者の立場から言えば迷惑極まりないですよね。

働いてもお金にならないし、労働力を踏み倒されているだけなのです

やはり仕事自体が減らないと、有給取得や残業をせずに定時で帰宅なんて夢のまた夢なのです。 そしてそのためには、労働者だけでいくら頑張っても限界があります。

そのためには、労働者だけでなく会社側にもいろいろ考えてもらって、努力していただく必要があると考えます。

「働き方改革」は、労働者側と会社側、双方の努力が必要!

仕事の効率化を図ったり、計画的に実施していく努力は労働者側もするとして…会社側もそれ相応の努力はしていただきたいし、実行してほしいところです。

会社側にしてほしいこと…

それは、業務を精査して、無駄な仕事はやめて捨てる 取捨選択です

押し入れにものを入れて、荷物を収納するときのことをイメージしてください。

引っ越しを余儀なくされ、前よりも狭いアパートに引っ越すことになり、押し入れの収納力が半分にダウンしてしまったとします。

そこに、前と同じ容量の荷物を入れなくてはいけないとすると、具体的にどんな対策をするでしょうか?

①圧縮できるものは圧縮する(布団とかを掃除機でぺったんこにしますよね)

②中に棚を作ったり、ポールにつるしたりして空間スペースを有効活用する

③本当に必要なものだけを残し、後は処分する

働き方改革を進めるために必要なことって、本質的にはこれと同じことだと思うんです。

圧縮やスペースを有効に使うという方法もそりゃ大事ですが、それで収納できる絶対量にも限界があります。そういう時は、要らない荷物は処分するなり、売るなりして、荷物の絶対量を減らすでしょ?

仕事もそれと一緒です。スペース(時間やリソース)がないんなら、荷物(業務)を精査して、無駄なものはさっさと無くして処分しないと。

「頑張って圧縮したりスペースを有効活用すれば全部入る!」なんて、はっきり言ってムシが良すぎるんですよ。 全部持ったままでいるなんて不可能ですからね。 

そして、業務の精査に関しては、労働者側が勝手に決めてやめるわけにはいかないですよね。

「これやりたくないから、やらないようにするね~♪」なんて一個人で決められないのです

どれが本当に必要で、どれが不要で捨てるかは、会社側(職制)が決める必要があります。

形骸的に作っている書類作成や、無駄な会議、意味不明な勉強会、偉い人の顔色を伺いながらやってる忖度(そんたく)業務… 無駄が多くて減らせる業務はたくさんありますよ?

偉い人が「そんなの、やめようぜ!」…と一言言って、さっさとやめちゃえばいいんですよ。

こういう無駄としか思えない業務を手放すことで、月一回有給を消化できる時間や、無駄な残業時間分くらいの時間は、楽に捻出できるようになる気がしますし、極限まで時間を切り詰めて効率化を目指すよりも、よほどラクチンだと思うのですが。

会社側も労働者側も、Win-Winでみんながハッピーじゃないですか!

まとめ

・「働き方改革」の推進により、どの会社も対応を迫られているが… 結局は「労働者側が頑張って改革していって」というスタンスを決め込んでいる

・業務効率化や計画だった業務遂行… 労働者側ができる努力もあるが、それには限界がある

・そもそも、「働き方改革の真の目的=労働者の働きすぎの抑制」だったはずだが、表面上有給促進や残業規制をしても、仕事自体が減らないと真の目的は達成できない

・働き方改革には、労働者側だけでなく会社側も努力が必要! 業務を精査し無駄なことは捨てる、取捨選択をするべき

政府が言ってるから「働き方改革に形式的に対応する」のは間違いです。

働き方改革を進めることで、働きやすい環境にして労働者に無理なく仕事をしてもらい、それによってパフォーマンスや業績も上がって、労働者も会社も日本全体もハピネス!!…を目指さないといけないんです。

なので、「労働者側が努力してなんとか改善しろ!」なんていうのは勘違いもいいところで、完全に労働者に甘え切っていますね。

労働者も努力は必要だと思いますが、会社側も真剣に考え、具体的な対策を実行していかなくてはいけないと思います。

労働者側も会社側も、お互い少しだけ頑張って、もっと働きやすい環境にすれば、もっともっとみんなラクに生きられると思うんですが…。 まだまだ先は長そうですね。

それでは、本日はここまで。

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Oliver
こんにちは Oliverと申します。 東京で嫁、子供2人とひっそり暮らす36歳 禿げそうな位仕事が嫌い。 趣味はサイクリング、読書、アニメを見るなど 基本は一人でのんびりやるのが好き よろしくお願いいたします。