コミュニケーションをとるのに、すごい労力(コスト)を要する人がいます
みなさん こんにちは おりばーです。
会社という組織には、実にいろんな人がいます。
年齢や勤続年数、生まれ故郷ややってる仕事、性格や個性もそれぞれ違うので、そこを折り合いつけながら仕事をしていかなきゃいけないですよね。
ただ、そんな中でも「コミュニケーションをとるのにどえらいコストを払わないといけない人」がいるので、そういう人を相手にするのは本当に面倒だし、疲れちゃうんですよね。
今日は、コミュニケーションをとるのに必要なコスト=コミュニケーションコストについて書き綴らせていただきます。
コミュニケーションコストって何?
ここで、コミュニケーションコストについて定義をしておきます。
読んで字のごとく、「その人とコミュニケーションをとるのに支払うコスト」のことです。
ここでいうコストとは別にお金ということではなく、かかる手間、時間、精神的負荷を差します。
コミュニケーションをとるための労力と考えていただいても良いかと思います。
職場には、ただコミュニケーションをとるだけなのに、なぜかこのコストをすごい支払わなければいけないタイプの人間がいます。
こういう人ともコミュニケーションを取らないといけないのが、社会人の辛いところです。
職場のコミュニケーションコストがかかる人達
では、コミュニケーションコストがかかる人とはどんな人達なのか?
僕が今まで出会ってきて、「うわっ コストかかるな~ この人!」と思った例を紹介していきます。
①細かいことまで把握し、納得できないと気が済まない人
例えば、誰かにお願いして仕事をやってもらうシチュエーションがあったとします。
仕事を依頼するためには仕事を振る相手に、説明をする必要がありますが、やたら細かいことまで知りたがり、内容に対して納得ができて自分の中で腑に落ちるまで、絶対にやってくれないタイプがいます
もちろん仕事を振る際、その内容の説明をし納得してもらう必要はあると思います。
…が、あまり細かいところまで考えている時間がなかったり、その仕事をすぐにやってもらって結果を見て考えたい…というケースもあり、仕事を振る上でロジックが完璧ではないことだってあります。
こういう人は、説明を聞き終わった後、納得できずブツブツと文句を言うんですね。
気持ちはわからなくもないですが、そもそも細かいロジックを構築するための基礎的なデータだったり、方向性を決めるための判断材料にしたかったり、そもそもやってみないとわからない仕事だったりすることもあるので、なかなか説明が難しい時だってあります。
…と言いたくなってしまいます。
でも、説明をした後、ブツブツ言いながらもやってくれればまだ良い方ですよ。
タチが悪いと「今説明内容を、メールで連絡してください」といってきて、挙句メールで連絡しても結局やってくれない輩も居ます。
さんざん長時間説明させておいて、同じ内容をメールでも連絡させて、結局その仕事をやってくれない…
どんだけ手間をかけさせるんだ この人?
むしろ、説明をしてメールをまた読んで…という間に、依頼しようとしていた仕事は十分できたんじゃないだろうか?
②理解力が絶望的に乏しい人
コミュニケーションコストがかかるタイプの中には、会話の理解力が乏しく、どれだけ順序だてて説明しても、こちらの言うことを全然理解してくれない人がいます。
例えば
…と、ある人にお願いしたとします。
でも、理解力が乏しい人には全然こちらの言うことが伝わらず、変な返答をしだすんですね。
Aになった場合は①案で、Bになった場合は②案で実行してくださいって言ってるでしょ? しかも、さっき③案って何?って聞いたのに、また④案とか何の話なの?
上記のやり取りは、実際に僕が一緒に働いていた同僚との会話です。
もうね 全然意思疎通ができないんです。
こういうタイプの人と仕事をすると話を全然理解してくれなくて、なかなか苦労するんですよ。
頭の中で、勝手に思い込んで都合のいいように解釈してしまい、こちらの意図を無視して独断で仕事をやりだすので、困っちゃうんですよね。 しかも、本人に悪気は無いんです。
これは、その人が持って生まれた特性などが関与している可能性もあり、仕方がないことなのかもしれないですが…
③いつも機嫌が悪く、ピリピリしている人
上記①と②の人は、悪気があるわけではないのでまだ良いです。
コミュニケーションコストがかかるタイプの人で、個人的に一番タチが悪くて迷惑だな~と思うのが、なぜかいつも不機嫌で、ピリピリしながら仕事している人ですね。
「某(それがし)は、今機嫌が悪い 話しかけてくれるな!」…みたいな雰囲気全開で、すさまじい殺気をまき散らしながら仕事しているんです。
こういう人に話しかけるのって、すごい気を遣うんですよ。
話しかけるのにタイミングとかを見計らったり、話し方を考えなきゃいけなかったり… 精神力をかなり消費します。 …というか、怖いの! 純粋に
…で、勇気を出して話しかけても「今 忙しいんだけど… 見て分からない? 何?」…みたいな目で見られたりします。
そして、用件を話をしても
…とかいって、全然取り合ってくれないんですよね。
こちらとしてもできれば話しかけたくないのですが、その人じゃないと分からないことだったりすることもあり、なかなかそうもいかないんですよね。
こういう人に話しかけるのって、「いつ爆発するか分からない、衝撃探知型の爆弾を処理する」かのごとく、非常に肝が冷える思いをしなくてはいけないのです。
…というか、なんでこっちがそんな気を使わなきゃいかんのだ 周りに被害のないところで勝手に爆発しちゃえ
④話が長い人
話がすごい長くて、話しかけると多大なる時間的なロスが発生してしまう人も困りますね。
例えば、Aのことについて聞きたくてその人に話しかけたとします。
Aについてだけ簡潔に教えてくれればいいのに、こういう人って聞いてもいないことをベラベラしゃべりだすんです。
正直、僕はAについての情報が得られたので、もはやどうでもいいのですが…
情報を教えてもらった手前、無下には扱えないところがあって話は聞くのですが、だんだんと話が脱線していくんですよね
こっちとしては必要な情報だけくれれば良くて、問題とか背景とかアプローチとか、今はどうだっていいんですよ
こういう話が脱線して長くなる人に話しかけるとき、かなりの長期戦を覚悟しなくてはならず、ちょっと聞いてみようかな…と思えなくなって、二の足踏んじゃうんですよね。
うんと暇な時ならゆっくり話を聞いてあげられるので、いいんでしょうが…
そんな暇な時なんて永遠に訪れることはないでしょう。
コミュニケーションコストがかかる人は、周りから面倒くさがられる
上記のような人は、コミュニケーションを取り一緒に仕事をしていく上で余計なコスト(労力)を支払わないといけないんですね。
コストとなるもの
・細かいデータや理論立った説明
・納得させるだけの手間暇と根気
・話しかける精神力
・時間
フツーならそんなコスト支払わなくて済むはずのに、なぜか多大なる代償を払わなければならず、何かと面倒なんですよ。
それに、こういう人を観察していると、やはり周りの人に「関わるのめんどくさい」って思われてしまうのか、徐々に孤立して職場で浮いた存在になるケースが少なくありません。
仕事で当てにされなかったり、人が寄り付かず孤独になってしまうのです。
…という人は、別にそれでも良いんでしょうが、得てしてこういう人は内心、「孤独はイヤだ!」って思っているさみしがり屋さんだったりするんですよね。
コミュニケーションコストが高い人がいると、周囲の人もめんどくさいし、仕事進まないし、それが原因で本人も職場で浮いて孤独感を感じてしまう… 誰も幸せになっていないんです。
なので各個人で、コミュニケーションコストをはなるべく下げる努力はするべきかと思います。
その方が、みんなが仕事しやすくなって良いと思うし、人も寄ってくると思うんですよ。人が寄ってくるようになれば、自分が困ったときに助けてもらえたりします。 みんながハッピーですよね?
少なくとも、上記の③の人のような「不機嫌なオーラをまき散らす」とか、④の人のような「話が長い」とかは、努力次第で改善できると思います。
要らんコミュニケーションコストは、どんどん下げていきましょう!
まとめ
・コミュニケーションコスト=「その人とコミュニケーションをとるのに支払うコスト(労力)」のこと
・コストとは支払うお金のことではなく、細かいデータや理論立った説明、納得させるだけの手間暇と根気、話しかける精神力、時間などが該当する
・コミュニケーションコストが高い人がいると、周囲の人もめんどくさいし、仕事進まないし、それが原因で本人も職場で浮いて孤独感を感じてしまう… ⇒誰も幸せにならない
・各個人で、コミュニケーションコストをはなるべく下げる努力はするべき
コミュニケーションコスト…
これが高くつく人は、関わるのめんどくさいなって思ってしまいます。
無駄なコミュニケーションコストをかける必要がなく、スムーズに一緒に仕事ができる人は本当にありがたいし、仕事をしていてすごく気持ちが良いです。
コミュニケーションコストをいかに下げるか? これは僕自身も常に考え、改善していきたいところです。
少なくとも、常に不機嫌で周囲に気を使われる人にはなりたくないですね。
それでは、本日はここまで!
お問い合わせやご意見はこちらまで↓↓
コメント
コメント一覧 (1件)
[…] […]