上には上がいるんですね 上級モンスター社員に出会ってしまった
みなさん こんにちは おりばーです。
昨年の記事になりますが、僕はひつじ先輩が提唱する「モンスター社員」という生き方に感銘を受け、少しずつその考え方を取り入れるようにしていました。
ところが、転職先の新たな職場で出会ってしまったんですよ…
極上の上級モンスター社員に。
今回は、上級モンスター社員に出会ってしまった件についてお話したいと思います。
「モンスター社員」の定義のおさらい
まず、「モンスター社員」っていったい何よ?と思う人もいらっしゃると思うので、少し解説をしたいと思います。
「モンスター社員」の定義は、一様な決まりはないのですが、一般的には概ね下記のような特徴がある社員を指すようです。
モンスター社員とはその業務の内容(遂行の仕方など)や主張が普通ではない、言い方を変えると「常軌を逸している」ともいえる社員のことです。普通に仕事をしているなかでは、ありえない要求や主張を繰り返すことで、部署全体、会社全体の業務遂行を困難なものにしてしまう。激しい自己主張や、自己中心的な考え方、仕事の仕方で、すべてが自分中心に物事を考えることで、いわば「独断専行」で物事を進めていまい、企業や組織にも甚大な被害を与えかねない、厄介な存在です。
色々なサイトでもモンスター社員の特徴を書いていますが、おおざっぱに特徴を3つにまとめると、
①常識がない
②自己中心的
③規律を守らない
こういった特徴をもち、「企業の労働環境や経営に甚大な被害を与えかねない厄介な存在」として、危険人物扱いされているのが現実の様です。
ただ、僕が目指しているのは、「ひつじ先輩」の提唱するモンスター社員で、上記した一般的なモンスター社員とは少し違っています。
モンスター社員になる! 解雇・裁判費用なしで会社に仕返しするまとめ | ひつじ先輩ブログ (baacash.com)
ひつじ先輩が提唱する「モンスター社員」は、③の規律を守らないという点だけはしないのです。
会社の経営者からしたら常識がなく、根底では自分の利益だけを徹底的に追求はするけど、規律や法律を破ることはしないという点が特徴的です。
ひつじ先輩のモンスター社員は、③の規律を守らない…という点はしない
・無断欠勤、遅刻をしない
・上司の指示に従う
・法律を守る
これは、自分が会社から解雇されないために、最低限守る内容です。
法やルールは守って自分の最低限の雇用は守りつつ、自分が精神的に楽に仕事をこなし、自分の利益を最大化し、フルコミットメントする。
これが僕が目指したい、ひつじ先輩が提唱する「モンスター社員」の生き方です。
そんな生き方ができるモンスター社員、素晴らしい!
It`s so cool!
僕は、前職で仕事になんのやりがいも感じられず、きつい思いをしながら生活のためにイヤイヤ働き、心はすっかりやさぐれてしまっていましたが…
ひつじ先輩が提唱している「モンスター社員」のことを知り、僕のやさぐれた心に、さわやかな風が吹いた気がしました。
僕は、ひつじ先輩が提唱するモンスター社員を自分なりに定義し、実践していくことを決めました。
僕のモンスター社員3箇条
・仕事は業務時間内は最低限やるし、法も犯さないけど自分の心身がおかしくなるまでは仕事はやらない
・遅れが出ようが何しようが、自分を責めない
・自分の時間、体力、気力を守り、自分の利益を徹底的に追及し、会社をとことん利用する
こうやって価値観や考えを変えれば、今よりもずっと生きやすいし、強くしなやかになれる気がしたんですよね。
今は、転職して新たな環境で働いていますが、どんな環境でもこの「モンスター社員」という考え方は、常に持っておきたいと思っています。
とんでもない「上級モンスター社員」に出会ってしまった。
僕は、「モンスター社員」という生き方は、現代を生きる人にとって、是非とも取り入れる価値のあるものだと考えています。
そのエッセンスはこれからも大事にしていきたい。
ですが、転職先の職場で出会ってしまったんですよ。
とびきり極上の上級モンスター社員に…
仮に、この上級モンスター社員の方を「Yさん」としましょう。
モンスター社員という生き方に共感し、仕事・会社嫌いであるこの僕ですら、
…と思ってしまうことを、このYさんは平然とやってのけ、そこにしびれたのでエピソードを紹介したいと思います。
職場で出会ってしまった「上級モンスター社員」仰天エピソード
①無断で遅刻、休み、早退する
②泊りがけの遠距離出張の途中で、周りに何も言わず帰る
③重要な仕事が予定されているその日に、極めて私用な内容で休む
①無断で遅刻、休み、早退する
まず、このYさん、無断で「遅刻、休み、早退」をします。
働いていれば、体調が悪かったり、急な用事が出来てしまったり、やむを得ない事情で遅刻、休み、早退をしてしまう時もあるでしょう。
また、長い間働いていれば、
体調が悪くなった、もしくは用事が出来たことにして、今日は思い切って休んじまうか!
…とズル休みや早退を敢行してしまう日もあると思います。
人間だもの、たまにはそんな時があったって全然いい
ですがその場合、普通上司や周りの人に連絡し、説明してからやりますよね?
(ホントは、そこまで体調が悪いわけではないですけど…)
〇〇の件、お願いできないでしょうか?
(なんか疲れたから、今日は早めに上がって、ちょっとのんびりしようかな… 申し訳なくて言えないけど)
仮病や嘘で遅刻、休み、早退をしてしまう場合でも、上司や周りの人に影響や迷惑が発生してしまう可能性があるわけですから、連絡や説明をするのは当然だと思います。
ですが、この「上級モンスター社員」のYさん、周りに何の連絡や説明もせずに、いきなり「遅刻、休み、早退」をするんですよ。
おかげで、
周りの人も、Yさんから何の連絡や相談もされていないものだから、いつの間にか忽然と消えている感じになり、混乱させられているのです。
やっぱり、上司や周りの人には連絡しとかなきゃだよね…
②泊りがけの遠距離出張の途中で、周りに何も言わず帰る
数日間の泊りがけ出張に行った時の話です。
数日間の工事対応で、このYさん含む数名で、泊りがけの遠距離出張に行ったそうなのですが、出張期間の途中でYさんが体調不良になってしまったそうです。
ところが、Yさんは一緒に出張に行っているメンバーに一言も言わず、自分だけ途中で帰ってしまったそうです。
(管理職の上長にはその旨の連絡があって、Yさんが帰ったことはその上長からあとで知らされた)
残ったメンバーで、何とか工事は対応したらしいですが…
このYさんが調整していた内容や、個人持ちしている重要なデータもあったそうなので、いきなり居なくなられて、フォローしきれずすごい困ったそうです。
いきなり何の説明もなく忽然といなくなったので、メンバーの方はYさんに対しての不信感と憤りが隠せなかったみたい。
そりゃ、シャレにならないですよね…
③重要な仕事が予定されているその日に、極めて私用な内容で休む
そして、Yさんがメインでやっていた業務で、ものすごい重要な仕事の予定が組まれていた日があったのですが…
その日に、いきなり休みだしてしまったんです。
この仕事、僕を含めた課内メンバーも協力することになっていたので、「えっ? Yさんなんで今日休んでるの?」という話になったのですが…
その理由は「家で使っている私物のPCの調子が悪く、メンテナンスに出さないといけないから」という、とんでもなくぶっ飛んだものでした。
上司にあたる方が、「そんなの、今日やる必要はあるのか?」とそれとなく問いただしたそうですが、ご本人は「どうしても必要がある」の一点張りで、結局ニッチもサッチもいかないということでした。
(この上司、休む連絡を受けた時に、今日そんな重要な業務をやることになっていたとは、知らなかったみたいです)
このYさんがメインでやることになっていた仕事なので、当然詳細はこのYさんしか知らず、関連部署との調整の状況が分からない。
いきなり居なくなられてもカバーのしようがないんですよね。
残ったメンバーで何とか調整をして、乗り切りましたが…
会社に大きな影響を与えかねない、めちゃくちゃ重要な仕事だったらしいので、完遂できなかったかもしれなかったと思うと、ゾッとします。
私物のPCのメンテナンスを、重要な仕事の予定が組まれているその日に、やるか?普通…
しかも、その業務のメイン担当なのに…
このYさん、やること成すこと斜め上すぎて、もはや僕らの常識では計ることができないですね。
神経がぶっ飛んでいるとしか思えません。
ドラクエに例えるなら、僕がベビーサタンくらいのミニモンスター社員だとすると、Yさんはダークドレアムくらいの、超上級モンスター社員だと言えます。
引用『ドラゴンクエスト サイト』
もはや、レベルや次元が違いすぎ。
世の中、すごい人がいるもの 上には上がいるんだなぁと思いました。
「モンスター社員」は、火加減が極めて難しい
このダークドレアムクラスの上級モンスター社員 Yさんの言動を見ていて改めて思ったことがあります。
それは「モンスター社員って、その火加減が極めて難しいな…ということ
上記した通り、「モンスター社員」という考え方、生き方は是非取り入れるべき素晴らしいものだという考えは変わらないのですが…
そのさじ加減を間違えると、自分の身が焼かれ大損害を被るリスクがあるんだなと考えさせられました。
このリスクというのは、まぎれもなく職場での居心地が悪くなりすぎてしまったり、懲戒免職で職を失ったりすることです。
このYさん、他にも数々の悪魔の所業を繰り返しているそうなので、周囲の人からの信頼もなく、周囲からの評判が悪いです。
当然、周囲から絶対零度並みの冷たい視線を浴びせられています。
(陰で皆さんから『タヒんだらいいのに』とまで言われている)
そして、無断で遅刻、早退、欠勤をすることもあり、重要な仕事のときにも消えるので、勤務態度も最悪であるという判定を下されているらしく、雇用自体も危うくなっているとのこと。
僕が目指す「モンスター社員」は、会社の経営者からしたら常識がなく、根底では自分の利益だけを徹底的に追求はするけど、規律や法律を破ることはしないことが大前提です。
・無断欠勤、遅刻をしない
・上司の指示に従う
・法律を守る
これは、自分が会社から解雇されないために、最低限らないといけない内容です。
このYさんは、この最低限のルールすら守らずに踏み越えている感があるので、もはや解雇されることを恐れていない。
「スーサイド・スクワッド(※)」なんじゃないかと思っています。
スーサイド… Suicide 自殺、自滅
スクワッド… Squad チーム、部隊、団員
総じて、自殺部隊 自殺願望者
Yさんは、持ち家を構えていて、結婚してお子さんもいらっしゃる方なのですが…
そんな最低限の責任がある立場にもかかわらず、雇用が危うくなってしまうデンジャラスな所業を繰り返して、平然とした顔をしているのでもはや無敵状態。
副収入や不労所得などの、強力な後ろ盾を持っているとしか思えません。
ここまで周囲に迷惑をかけまくってるのに平然としているのは、僕は無理かも…
モンスター社員という生き方は、いつも心に留めておきたいし実践はしていきますが、度が過ぎる所業は自分の身を危うくします。
なにより自分自身そこまで強烈なモンスター社員にはなりたくないな~と思いました。
あまりにも周りから必要とされていないと、それはそれで悲しいと思いますしね。
火加減を見極めて、うまいことやっていきます
まとめ
・転職先で、上級モンスター社員に出会ってしまった
①無断で遅刻、休み、早退する
②泊りがけの遠距離出張の途中で、周りに何も言わず帰る
③重要な仕事が予定されているその日に、極めて私用な内容で休む
・モンスター社員という生き方は素晴らしいが、火加減は見誤らないようにする
本日は、上級モンスター社員に出会ってしまい、色々と考えさせられたので、書き綴ってみました。
このYさん、お話してみると、人当たりは良い方で会話自体は普通にできる方なので、なんとも複雑です。
もしかしたら、元々真面目な人だったのに色々なことがあり、会社に対し強い恨み、憤り、失望感を抱いてしまい、闇落ちして自暴自棄になり、どうでも良くなってしまったのかも…と想像してしまいます。
前の会社で、設備が壊れようが日程が遅れようが、マジでどうでもいいわって思ったことがあるし
いつか、このYさんとそのあたりについてお話してみたいなと思っています。
最後に
今回の記事でも参考にさせていただきました、ひつじ先輩をご紹介します。
心と身体を壊さないために、すごく参考になる考え方をわかりやすく記事にされていて、心からリスペクトしています!
毎日仕事がつらくて、心身を削りながら働いている人に、是非読んで参考にしてもらえたらと思います。考え方やテクニックも勉強になりますよ。
それでは、本日はここまで
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