みなさん こんにちは おりばーです。
今勤めている会社・組織を辞めて去らなければいけない…
会社勤め、組織に所属している人ならば、誰しもいつかは通らないといけない道です。
ただ、その会社や組織を辞めた後のことって、普段から考えているでしょうか?
まだ30~40代の人は、まだまだ先の事だと思って、「具体的には考えていないよ」という人も多いと思いますが…
最近、会社や組織を辞めた後の人生について、深く考えさせられる出来事がありました。
今日は、「会社を辞めた後に何をするか? 今のうちから考えておいた方が良い」と思ったことについて、語らせてもらいます
いつかは会社・組織を辞めて、去らなければならない
このブログをご覧いただいている方は、会社勤めなどをして何かしらの組織に所属し、働いている方が多いと思います。
自分が「その会社・組織を去らなければならなくなる時」って、誰しもいつかはやってくるんですよね
それは、年齢的なもの(例えば定年退職)であったり、転職をして勤め先を変えることが理由だったり…
はたまた「リストラや早期退職」という不本意な理由で、ある日突然やってくる場合もあります。
人によって状況はまちまちですが、「いつかはその会社や組織を去らなければならない時がくる」というのは、共通していると思います。
ただ、自分がその会社や組織を辞めて、去った後にどうするか? それをちゃんと考えて明確に答えられる人って、意外に少ないような気がするんです。
早期退職を余儀なくされた管理職の方々が、これから先どうしたらいいか分からなくなっていた
少し前の話ですが、僕が今働いている会社が、コロナやウクライナ情勢のあおりをモロに受け、経営状態が思わしくなくなったことがありました。
その結果、多くの人が早期退職を余儀なくされたのですが…
その中には、仕事上でとてもお世話になっていた管理職の方々もいました。
僕は、恐る恐る聞いてみたんですよ。
その方々の回答は、揃ってこういった内容のものばかりでした
これは、ある意味仕方のないことだとは思います。
突然、会社から早期退職という体で解雇を言い渡されて、働けなくなってしまったのだから…
年齢的にもそう簡単に次の働き口が見つかるとも限らないですし、次は何をしていいか分からず、途方に暮れてしまうのも無理もないですよね。
定年まで働くことができたけど、その後どうしたらいいか分からない管理職
また、中には定年になるまで勤め上げて、定年退職することになった方もいたのですが…
その人が、ポツリとこんなことを言ってたんです。
この一言は、非常に真理をついているし、誰しも陥ってしまう可能性があるなと思いました。
他人事では済まされない、とても重い教訓を教えてくれていると感じます。
長年にわたってその会社一筋でキャリアを追求するうちに、個人のアイデンティティや幸福感がいつの間にかその会社や仕事に依存してしまい、定年退職後の転換期に不安や迷いを感じてしまったのでしょう。
風のうわさで聞いたのですが、この管理職の方は結局定年後に新たな自分の道が見つけられず、すっかり元気がなくなってしまったとだとか…
上記の管理職の方の多くの事例から分かる通り、「いつかはその会社や組織を辞めて、去らなければならない」という現実を、あまり強く意識しておらず、やめた後のことはあまり考えていない…
こういう人は結構多いと思います。
仕事が忙しすぎて、他の生き方なんて深く考えられなかったのかもしれませんね。
でも、その会社や組織を辞めて、去らなければいけない時が来たとき…
その後どうしていいか、分からなくなってしまい、途方に暮れてしまう可能性がある。
突然の変化に心と体が対応できなかったり、不安や孤立を抱えてしまったり、気力が湧かずふさぎ込んでしまったり…
色々な問題点が出てきてしまいそうです。
定年後に、多くの人がぶつかる壁について解説、それを乗り越えて活き活き働くためのヒントを教えてくれる本です
↓↓
会社・組織を辞めて、去った後のことは、今から考えておかないといけない
こういった身近な人が、「ずっと勤めていた会社を辞めて、去らなければいけなくなり、去った後自分はなにをしたらいいか分かない」事態に陥っている光景を見ていると、つくづく思うことがあります。
それは、会社・組織を辞めて去った後のことって、実は今から考えておかないといけないということ。
いざ会社を辞めることが確定してから、考えたり、色々と行動するのでは、ちょっと遅い気がするんですよね。
まだ年齢的に若く、身体が元気で、行動力があるうちから色々と考えて、情報収集し、試行錯誤しておかないといけないよなぁと思うんです。
ビートたけしさんも、以前にこんなニュアンスの事を言っていました
俺から言わせると、『定年してから楽しいことを見つける』なんて、遅すぎるんだよね
もっと前から探しておかないと
楽しいことって年季がいるから
by ビートたけしさん
別の道を、いきなり探そうと思っても、なかなかに難しい。
悩んで、トライして、試行錯誤をしながら見つけていく必要があります。
それには長い時間・年季が必要です。
自分の今いる会社・仕事にに傾倒しすぎず、どこかでは一線を引いて他の世界にも普段から目を向けておくことが必要なんじゃないかと。
会社を辞めた後、何をするかを早めに明確にしておくことは、次のステップを進むために必要な基盤を整えることに繋がります。
自身の目標や興味、スキルを考慮し、将来のキャリアや生活スタイルについて今から考えておくことで、いざ辞めることになった時に、スムーズに移行を図ることができますからね。
我慢して、今の会社に勤め続ける生き方に、一石投じる本
↓↓
会社・組織を辞めて去ることになっても、慌てないようにしたい
僕も、今勤めている会社で、定年まで勤め上げられる自信は全くありません。
多くの人がひっきりなしに辞めていくし、肌感触ですが「ココ、なんか安心して働けない会社だなぁ」って感じてます。
なので、「突然会社を去らなければならない事態」になる可能性が高いのではないかと考えています。
いざ、会社を去らなければいけない事態になった時、同僚の方に「おりばーさん、これからどうするんですか?」と聞かれると思います。
そのとき
慌てふためいたり、途方に暮れた様子を見せるのではなく、
…と、にこやかに、さわやかに答えられるようになりたいと思います。
そのためにも、今のうちから会社外の世界にも目を向け、「自分は何がやりたくて、何ができるかな?」…という試行錯誤を、続けていきたいです。
以前、ブログでも書きましたが、その会社で生きることだけが全てではありません。 会社や働き方なんて、実に様々ですから。
希望に満ちた退職後の人生を送っていらっしゃる、稲垣えみ子さんのエッセイです
↓
まとめ
まとめ
・「その会社・組織を辞めて去らなければならなくなる時」は、誰しもいつかはやってくる
⇒辞めた後のことを何も考えておらず、どうしていいか分からなくなっている人も多い
・「その会社・組織を辞めた後のことは、今のうちから考えておくべし
⇒自分の今いる会社・仕事にに傾倒しすぎず、どこかでは一線を引いて他の世界にも普段から目を向けておくことが必要
会社や組織を辞めて、いつかは去らなければならない時が来る
誰しも共通していることのはずなのに、その現実を意識してに生きている人って多いと思います。
会社を辞めた後のことは、今から考え始めましょう。
色々考えて試行錯誤したりする時間も必要で、年季が必要です。
辞めることになった後で動き出すのでは、ちょっと時間足りないですからね。
それでは、本日はここまで
お問い合わせやご意見はこちらまで↓↓
コメント
コメント一覧 (5件)
rWSfAYLSombFLSkLAkQvE
Zhuri Wallace
kaylalynn zetouna
Maria Keith
Lillie Diaz