この3つは、大事だと思うよ ホントに!
みなさん こんにちは おりばーです。
GW真っ只中ですが、4月に入社したばかりの新人さんは、社会人になって初めて働く会社で、色々と上司や先輩に気を使い、社会人の洗礼を浴びて色々思うところがあると思います
さっそく『GW明け… 会社いきたくねぇよお~っ‼」なんて思っている人もいるのではないでしょうか? (僕は思ってます)
今日は、そんな新人さんに対して社会人として生きていくのに大切なことをお伝えすべく、記事を書き綴っていこうと思います
事のきっかけは、先輩のある一言
僕が、こんな偉そうな記事を書こうと思ったのには、こんないきさつがあります。
先日、会社の先輩にこんなことを聞かれました。
僕は、部下を持ったことはまだないですし、教育係として本格的にガッツリ新人さんに仕事を教えるといったことはやったことがないので、改めてこんなことを問われて結構悩んだんですよね。
色々と考えたのですが、僕が10数年社会人として働いてみて、普遍的に大切だと思ったことはたったの3つしかありません。
転職して会社が変わっても、年齢を重ねて30代になっても、やっぱり考えは変わらないので、これが僕の中で大切だと感じていることなんだと思います。
なので、その3つの大事だと思うことを紹介します。
社会人として生きていくのに大事だと思うこと
その①:自分の会社や職場が絶対だなんて思わないこと
まず、教えたいのはこれです。
自分が入社した会社や配属された職場が絶対だなんて決して思わないことです。
新入社員として入社した新人さんは、学校を卒業して初めて社会人として働くわけです。
なので、自分が入社した会社(もしくは配属された部署)以外の働き方を知らない状態です。
そうすると、自分の会社や職場が唯一絶対なものだと思ってしまうんですね。
どんなに理不尽でおかしい命令だったり、意味不明なルールがあったとしても、『そんなもんなのかな?』と変に自分を納得させてしまったりします。
また、何か怒られたりしたときにも、無条件で自分が悪いんだと思ってしまうんです。
僕は、これはかなり危険な兆候だと思っています。
ニュートラルかつ客観的に自分の立ち位置が見れなくなってしまい、その組織に染まりきってしまうことになります。
そして、仮にそこで仕事でつまずいてしまうと、仕事がうまくできない≒自分は無能で、もう人生おしまい…みたいな、極端な方程式が自分の中に出来上がってしまい、自己肯定感も低下しますし、精神的にも追い詰められてしまうのです。
そういう状態になると、一種の思考停止状態になり、雇い先の会社に足元を見られてしまい、理不尽で過剰な要求を呑み続けなくてはいけなくなります。
会社に足元を見られると、『どうせお前は無能でどこに行っても通用しない ウチで働くしか道はないのさ だからどんな無茶な仕事だろうが、やる義務がある』…とでも言わんばかりに、無理強いしてくるんですよね。 これは精神的にもかなりしんどいと思います。
僕は、何回か転職してますし、部署や仕事内容が変わったことがあります。
だからこそ断言できますが、その会社や職場で仕事ができなかったとしても、必ずしもその人が無能というわけではないと思っています。
人間関係や環境の悪さ、仕事内容のせいで、自分の能力や長所が殺され、パフォーマンスを大幅に低下させられているという場合も大にしてあるからです。
なので、今の会社や職場が絶対的なものだなんて思う必要はないし、『合わないな』『無理』と思ったら転職や部署異動という方法で変えちゃったっていいのです。
ニュートラルかつ客観的な目でに会社(職場)と自分の立ち位置を測り、『合わない』『どうしてもいやだ』と思ったら撤退できるようにしておいた方が良いです。
その②:上司だろうが先輩だろうが、同じ人間であることを忘れないこと
次にこれ
会社に行くと、当然上司や先輩がいると思いますが、その上司や先輩を必要以上に崇拝する人がいるんですね
もちろん、目上の人や先輩に対する敬意は払うべきですが、『上司や先輩だから』という理由だけでやたらに持ち上げ、思考停止になって100%言うことを聞くようにするのはあまり感心しません。
上司だろうが先輩だろうが、同じ人間です。
時には間違ったことを言っている場合もあるし、単にその会社であなたより長生きをしているだけなので、判断がいつも正しいとは限りません。
トンチンカンな指示をしておいて、その通りに新人さんが実行して失敗しても、詫びもせずフォローもせず、しらばっくれて責任を擦り付ける、吐き気を催す邪悪な輩もいますからね。
そんなことをされたらたまったものではないですし、ものすごいストレスがかかることになるでしょう。
自分の身を守るためにも、上司や先輩のいうことを鵜呑みにせずに自分で考え、疑問に思ったりおかしいなと思ったら、問いただすくらいはした方が良いです。
上司だろうが先輩だろうが、仕事をしに来ている以上遠慮はいらないのです。
…なんて、化石みたいな脅し文句で新人さんに言うことを聞かせている輩を見かけますが、肥溜めに落ちてしまえばいいのです。
その③ 会社以外の世界をもつこと
最後にこれ
就職して社会人になると、ホントに忙しくなります。
平日は家と会社の往復だけ、休日は疲れて家で寝ているだけ…なんて人も珍しくないでしょう。
でも、自分が勤めている会社以外の世界を、1つか2つは持っておいた方が良いですね。
それは趣味的なものでもいいですし、自分でちょっとしたビジネスをやるのでもいいです。(副業禁止の会社もあるでしょうから、そこは慎重に!)
自分が無理なく楽しく続けられるものなら、何でもいいと思います。
要は、自分と会社のシンクロ率を100%の状態にしないことが大切なんです。
会社と家の往復だけだと、自分と会社とのシンクロ率が極めて高い状態になっています。
そうすると、会社での自分=自分のほぼすべて…の状態なので、仕事上でつまずいてしまうとそのダメージフィードバックは計り知れません
『仕事で失敗してしまった=自分はダメな奴』と短絡的な発想になりやすいんです。
なので会社以外の世界を持ち、たとえ仕事でつまずいてしまったとしても、他の世界で自分を肯定できるようにし、バランスを取れるようにしておいた方が良いです。
複数のキャリアを同時並行で進めて築いていくことを、「パラレルキャリア」といいますが、こういう考え方は今後大切になってくると思います。
過去、パラレルキャリアについて記事を書いたことがあるので、良かったらどうぞ
要するに、精神的に追い詰められないようにすることが大切
上記した3つの大事なことって、紐解いていくと「精神的に追い詰められない」ことに繋がっていくんですね。
長い社会人生活を続けていくと、理不尽な目に遭ったり、いやな思いをしたり、心無い人間に出会い傷ついてしまうこともあると思います。
そして、それが積もり積もって、精神的におかしくなってしまうという最悪な事態になってしまうこともあるのです。
↓↓詳しくはこちらをご覧ください
なので、いかに心の健康を自分でケアして、守れるようにするかが大切になってきます。自分自身を守れるのは、外ならぬ自分しかいないのです
そして、心の健康をケアするために、上記した3つは僕の中では大切な考え方だと思っているので、紹介させていただきました。
まとめ
新社会人になった人に伝えたい3つの大切なこと
1.自分の会社や職場が絶対だと思わないこと
2.上司だろうが先輩だろうが、同じ人間だということを忘れないこと
3.会社以外の世界を持つこと
⇒すべては、精神的に追い詰められないことに繋がる
僕は、『新人に教えたいことは何か?』と聞いてきた会社の先輩に、上記3つですと答えました。
先輩は、「なんじゃそりゃ?」と最初は笑っていました。 社会人としてのマナーとか、仕事とはこうあるべきとか、そういうのを期待していたらしいですが…
でも『心の健康を守るためには僕は大事だと思う』と説明したら、最後は賛同してくれました。
やはり、仕事を続けるには心が健全でないといけないんですよ。
仕事っていうのは、自分や家族が幸せになるためにするものなので、それが原因で心を病んでしまうなんて、絶対にやってはいけないのです。
社会人になりたての新人さんも、是非『心を健康に保つこと』を忘れないで仕事に励んでいただければと思います。
僕が大事だと思って紹介した上記3つのことも、良かったら参考にしてみてください。
それでは本日はここまで
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