MENU

テレワークを実際にやってみた感想

当ブログでは商品・サービスのリンク先にプロモーションを含みます。ご了承ください。

テレワーク… 色々、課題も多いですね

みなさん、こんにちは おりばーです。

今、世の中はコロナウィルスの脅威に晒され、戦々恐々とした日々を送られていることとと思います。

コロナウイルスの影響は普段の仕事にも影響を及ぼしはじめ、先日とうとう『テレワーク』を実施することになりました。

今日は、『テレワーク』を実際にやってみた率直な感想を語っていこうかと思います

目次

コロナウイルスの影響により、とうとう『テレワーク』実施

僕は、今現在輸送機器に使用される部品を作るメーカーに勤めています。

勤務先は都内にありますので、コロナウイルスで首都封鎖(ロックダウン)なんてことになり、交通機関がマヒしてしまうと、通勤できない人も多数出てきてしまうんですね。

それに、誰かがウィルスを持ち込んだりすれば、その建屋にいる人が感染してしまうというリスクもあります。

この事態を重く見た我が会社の上層部は、『可能な人はテレワークを実施してください』というお触れを出してきました。

…とはいうものの、すべての人がすぐにテレワークに対応できるわけではないんですよね。

例えば、会社の設備を使って何かを作る業務があったり、大事なMtgがあったり… 家ではできない業務を抱えている人もいるわけで…

なので、僕が所属している所属長が、

所属長
とりあえず、テレワークが可能かどうか、このメンバーでいっちょ明日試してみようぜ!
と声をかけてきました。

一度実際にやってみて、何が問題になるかあぶり出してみようという考えなのでしょう。

かくして、僕のテレワークのトライアルが始まりました。

テレワークのメリット

実際にテレワークを実施してみましたが、僕には思った以上にメリットがありました

①人に邪魔されないので、集中できる

②通勤時間:0H

③作業環境を自分好みにコントロールできる

④トイレや水道が近い

⑤眠くなったら、5分くらい仮眠してもOK

①人に邪魔されないので、集中できる

まず、テレワーク最大のメリットはこれだと思います。

周りに人がいないため、めちゃくちゃ集中できるんですよね

こちらの都合をまったく聞かず、いきなり平気で打合せをぶち込んでくる上司、大声で騒ぎ立てる同僚、良くわからない電話…

そういったものが一切なくなるので、集中力がまして仕事の効率も上がるし、時間当たりの仕事の密度がものすごく上がった気がします。

逆に言えば、普段こういった要因に仕事を邪魔されていたんだ…というのが、ハッキリしました

また、苦手な上司や同僚と顔を合わせる必要もなくなるので、精神衛生上かなりのアドバンテージになり、それだけでも健康になれる気がします。

②通勤時間:0H

次にこれ

家で仕事をするわけですから、当然通勤という概念がなくなります。

僕は自転車で通える距離のところに住んでいるのでさほど影響はありませんが、中には満員電車に乗って、毎日片道1~2Hかけて通勤している方もいらっしゃるわけで、その時間的な無駄がなくなるのは大きいですよね。

それに、着替える必要もないから、寝間着のまま仕事をするなんてことも可能です。

洗顔や髭剃りも最悪しなくたってOK。すごい時短になりますよね。

満員電車に乗らずに済むだけでも体力と精神力が温存できますし、仕事が終わればすぐに家族と過ごす時間にすることが出来ます。

③作業環境を自分好みにコントロールできる

それから、何気に大きい要因ですが、テレワーク中は作業環境を自分の好みにコントロールできるんです。(※)

※中には、家に自分の作業スペースがなく、家族共用のリビングでやられている方もいらっしゃると思いますので、一概には言えませんが

会社で業務をしていると、勝手に座席は決められてしまいますし、部屋の温湿度も好きに設定できずに不快な環境で仕事をすることを強要されます。

冷え性のお局さんがフロアに一人でもいると、その人の肌感がそのフロアのスタンダードになります。

すると異常に暑いフロアになってしまい、事務所は過酷なサウナへと早変わりしてしまうのです。

僕はそれで、ホントに熱中症になりかけたことがあります。

自分の家ならば、自分にあった温湿度に設定できますし、さらに好きな音楽をかけて仕事をすることもできますからね。

おりばー
仕事がはかどること、間違いなしです!

④トイレや水道が近い

それから、地味にありがたいのが、トイレや水道が近いことです

僕の働いている職場は、広いフロアの端っこにあるので、トイレや給湯室(水道)が遠いんですよね。(絶対に1~2分ではたどり着けない)

急に催してきたときや、コーヒーを入れる時に、わざわざそこまで歩いていかないといけないのです。

それに、共用スペースなので誰かが使ってたら待ってないと行けないんですよ。

お腹が痛くなってしまい、暴発寸前なのに個室がすべて埋まっていた…なんて地獄を味わわなくていいですし、給湯室でやたらしゃべりこんでて、中々どかないおばちゃんにイラつくこともないわけです。

家なら、5秒でトイレに行けますし、水道も好きな時に使いたい放題ですからね

⑤眠くなったら、5分くらい仮眠してもOK

それから、仕事をしていると強烈に眠くなってきて、今にも寝そうになってしまうことがありませんか?

お昼ご飯の後とか、会議中とか…

会社にいると、事務所で居眠りこいてたら当然怒られてしまうので、眠気が我慢できなくなったら、僕はトイレに駆け込んで顔を洗ったり、個室で5分くらい仮眠させてもらったりしていました。

テレワーク中は、眠くなったら最悪布団で堂々と仮眠をとることができるのです。

数分仮眠をとるだけで、頭がすっきりして仕事もはかどることが科学的に立証されているらしいので、会社でもどんどんやるべきなんですけどねぇ…

表立ってそれが容認されない風潮があります。

テレワークのデメリット

やってみて、良いことづくめだったテレワークではありますが、当然デメリットもありました

①通信環境が悪く、会社のネットワークにアクセスできない

②通信機器が自分のスマホしかないので、連絡取りづらい

③その日やること、出来たことを普段以上に管理される

④集中できる環境だからこそ、疲れやすい

①通信環境が悪く、会社のネットワークにアクセスできない

テレワークは会社のPCを家に持ち帰り仕事をするわけですから、会社の外からネットワークにアクセスする必要があります。

共有ファイルを見たり、メールを見たり、タイムカードを打刻したり… すべてネットワークを介さないとできないんですね

僕の会社のネットワークシステムが脆弱なのかわかりませんが、100人弱の人が同時にネットワークにログインすると、動作が不安定になり、システムに入れなくなる事態になりました。

業務開始前にタイムカードに打刻をしなくてはならないのに、システムにログインできなかったり、Web上でメンバー数人で会議をしようとしたら、途中で画面と音声が止まってしまい、まったく会議にならなかったり…

ネットワークが途中で使えなくなると、途端に仕事ができなくなってしまうことがあるので厄介でした。

システムをもっと安定的なものにしてもらわないと、肝心な時に仕事が止まってしまうことがあり安心できません。

②通信機器が自分のスマホしかないので、連絡取りづらい

また、テレワーク中は家にいるので、会社の固定電話やPHSなどを使用することが出来なくなります。

そうすると、通信機器は自分の個人スマホのみという事態になり、仕事関係の人との連絡が取りづらくなってしまうんですよね。

LINEなどを交換している人なら連絡取りやすいんですが、そうでない人と連絡を取るには、自腹で通常電話をかけなければならない訳で…

月末の電話代請求を気にするようになり、躊躇して気軽に連絡ができなくなりました。

③その日やること、出来たことを普段以上に管理される

テレワークの問題点に、『仕事と家庭の線引きが難しい』 『業務終了後もやろうと思えば業務ができてしまう』『いくらさぼっててもバレない』といったことがあります。

それをなくすために、通常の業務時以上にテレワーク時は業務管理を徹底されてしまうんですよね。

例えば、僕の会社ではテレワークの際は以下を徹底するように言われました

テレワーク中の徹底事項

・その日やる業務をリスト化し、事前報告

・時間管理表(何時に何をやるかとか)

・実際にその日テレワークでできたことを事後報告(成果物も)

・できなかった場合、なぜできなかったかを報告する

・テレワーク実施時は、残業は基本不可とする

上記は仕事をする以上、実施するのは当然って言えば当然なのですが…

あまりにも細かく管理されるので、それが結構ストレスだと感じましたね。

テレワーク中は小うるさい上司が見ていないので、「業務終了時間になってもキリのいいところまで自分のペースで仕事が出来そう!」と思っていたのですが…

甘かったですね

管理をするのはいいですが、なんでもかんでもキッチリやりすぎて、かえって効率低下を招いていたような気がします

④集中できる環境だからこそ、疲れやすい

それから、僕がテレワークを実施して一番感じたことですが…

テレワーク中は集中できるからこそ、疲れが溜まりやすいということです

上記しましたが、仕事の邪魔してくる人がいない分、目の前の業務に集中できる点は良いのですが、下記のような問題点も発生します

テレワーク中の問題点

・ずっと同じ姿勢で立つ必要もないので、身体を動かさない

・同じ作業に没頭し、つい長時間やってしまう

仕事ははかどりましたが、その分終わった後に普段よりもぐったり疲れてしまい、身体のあちこち(目・肩・腰)が痛くなってしまったんです

おりばー
身体中がいてぇ… 特に目と肩がいつもより痛い… アリナミン飲まなくちゃ

思い返せば、仕事に集中するあまり、あまり身体を動かさないし、特に休憩らしい休憩も取らずに作業してしまった気がします。

人間、集中力はそんなに持たないらしいので、数十分作業したら必ず数分休むといったサイクルで仕事をした方が、長期的に見て集中力が持続するらしいのです。

この辺は、ポモドーロ・テクニックという考え方がとても参考になると思います。

ポモドーロテクニックとは?

「集中時間」と「休憩時間」を決め、タスクを効率よく達成するテクニックです。

90年代に、開発者・起業家・作家であるフランチェスコ・シリロが発明した方法で、彼の愛用していたトマト型のタイマーから名づけられました。

簡単に言えば、1セット「集中時間25分」+「休憩5分」で、4セット繰り返し、15~30分の休憩を取るという方法です。

引用『田楽ブログ』https://den-gaku.com/ポモドーロテクニック

テレワーク中は集中力が上がり生産性が格段にUPしますが、その分積極的に休息を入れないと、思わぬしっぺ返しを食らうことになりかねません

休みを入れることを前提に仕事をした方が、結果的にTotal作業時間も伸びて、生産性も上がると思うので、休息の取り方も自分で工夫をする必要があるなぁと痛感しました。


上記のように、テレワークはメリット・デメリットがはっきりしていて、合わない人や実施が不可の人が当然出てくると思います。

現に、うちの所属長は

所属長
うーん… ウチでやるのはなかなか難しいなぁ…

とりあえず、会社から正式な通達がない限り、やめよっか♪

…と言ってました。

なので、社員全員テレワークは実質不可能なので、「出来る人はテレワークをしてください」というスタンスで運営するしかないと考えます。

テレワークは便利な反面、自分なりの工夫が必要だ!

以上のように、テレワークはメリット・デメリットがあり、合わない人や実質実施できない人も当然いると思います。

また、テレワークできるインフラがまだ十分に整っていないと思うので、皆が支障なく業務をするには会社側も努力をしてもらわないといかんところもありますね。

そして、心地よい作業環境にするように自分なりに工夫したり、改善をしたりしていかないと、かえって疲れてしまい、身体を壊す原因にもなってしまうことを感じました。

おりばー
自分に合った環境をどんどん追及して、生産性をUPさせたい!

まとめ

・コロナウイルスの影響で、テレワーク実施を余儀なくされた

・テレワークはメリット、デメリットがあり、合わない人や実施ができない人もいる

・テレワークを潤滑に行うには、作業環境の工夫と改善が必要不可欠!

⇒失敗すると、会社で仕事をしていた時より疲れちゃう

今のコロナウイルスの状況を見ると、これからテレワークを活用せざるを得ない状況はより顕著になっていくと思います。

そして、コロナウイルス騒動に関係なく、これからの世の中「会社に頼らず、自分でも稼ぐ力」は絶対に培っていかないといけないと思っていて、家で仕事をする必要性も格段に増えていくのではないかと個人的には考えてます。

↓以前こんな記事を書きました。

あわせて読みたい
会社に対抗するには、力が必要です 所詮この世は弱肉強食 みなさん こんにちは おりばーです 以前、僕はサラリーマンといえど、会社の奴隷じゃないんだから過剰すぎる要求をされて、自分の中の一線を越...

なので、今後も心地よい家での作業環境については、追及していかなきゃいけないと思っています。

皆さま、コロナウイルスで世の中大変ではありますが、今自分に出来ることをやって乗り切りましょう

それでは本日はここまで

お問い合わせやご意見ございましたら、下記までメッセージをお願いいたします。

すぐに内容確認、返信することが難しい時もございます。

何卒ご理解の程お願いいたします。

    よかったらシェアしてね!
    • URLをコピーしました!
    • URLをコピーしました!

    コメント

    コメント一覧 (1件)

    コメントする

    目次