時間は有限 無駄遣いしないためにも、対策を練らなければ!
みなさん こんにちは おりばーです。
今日は、一見『意識高い系』の記事を書きます。
それは、時間の使い方を変えるために、ある方法を取り入れたという話です。
自分で書いていて、意識高い感じで虫唾が走るのですが、モンスター社員になるために必要な方法だと思ったので、報告させてください。
モンスター社員を志したものの、そう簡単には事は進まない
先日、モンスター社員を志した記事を書きました。
今勤めている会社に心底嫌気がさし、精神を病みかけていたところに「ひつじ先輩」が提唱する「モンスター社員」についての記事を読み、心にさわやかな風が吹いたという話です。
法やルールは守って自分の最低限の雇用は守りつつ、自分が精神的に楽に仕事をこなし、自分の利益を最大化し、フルコミットメントする。
これが僕が目指したい、ひつじ先輩が提唱する「モンスター社員」の生き方です。
僕は、ひつじ先輩が提唱するモンスター社員を自分なりに定義し、実践していくことを決めました。
僕のモンスター社員3箇条
・仕事は業務時間内は最低限やるし、法も犯さないけど自分の心身がおかしくなるまでは仕事はやらない
・遅れが出ようが何しようが、自分を責めない
・自分の時間、体力、気力を守り、自分の利益を徹底的に追及し、会社をとことん利用する
こうやって価値観や考えを変えれば、今よりもずっと生きやすいし、強くしなやかになれる気がしたんですよね。
ところが…いざモンスター社員になると意気込んだはいいものの、やってみると中々思うように事は進まず、「モンスター社員になるのも、簡単な話ではないなぁ」と感じていました。
自分の心身がおかしくなるまでは仕事はやらないぞ!…と決めても、切羽詰まった状況で自分がやらないと生産が繋がらない…という抜き差しならない状況が襲い掛かってくるのです。
さすがに、それを放り投げると影響度がデカすぎるんで、それを放置して帰るっていう境地にはまだ至れていません。
結局、毎日へとへとになるまで働かざるを得ないのが現実です。
そりゃー仕事は大切なことです。お金を稼ぐためには、最低限なことはやらなきゃいけないとは思いますよ。
でも、仕事をするためだけに起きて、ただ飯を食い、へとへとになるまで働いて、眠るだけの毎日…
いくら生活のためとはいえ、会社に己のすべてを捧げる働き方はどうなのかと思いますし、非常に危険だと考えます。
今の世の中は終身雇用なんて夢のまた夢…身を削って会社に尽くしても、経営が傾いてきたら従業員はすぐに切り捨てられてしまうような状況です。
現に、昨年それで数百人単位の従業員が解雇されましたし。
なので、仕事は必要最低限にしつつ、出来得る限り自分の体力や気力を温存して、自分の未来につながる活動に充てなくてはいけないと思っています。
だがしかしッ!
それに反して「自分の時間、体力、気力を守り、自分の利益を追求する」ということが全くできていない状況なのです。
まずは、時間とエネルギーの使い方を見直さないといけない
自分自身の課題だと思っているのが、日々多くのやることに追われ、バタバタしてしまい、追い詰められて無駄な時間やエネルギーを浪費している点です。
「時間とエネルギーの使い方」がまだまだ下手で、改善の余地があるということですね。
- 仕事の優先順位を間違えてしまい、手戻り仕事が多い
- やるべきことをすっかり忘れて、そのリカバリーに時間がかかっている
- あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ…と精神的に追い詰められ、エネルギーを無駄使いしている
昨年までは、まだデスクワークが落ち着いて出来る環境だったので、何とか頭の整理が出来る状況でしたが… 今は部署が変わって、働き方がガラッと変わりました。
平日は出張に来て分刻みの行動を余儀なくされ、次々と突発業務が舞い込んでくる状況です。
落ち着いて業務を整理できないから段取りも悪く、色々とやり忘れてしまい、余計な時間がかかり残業せざるを得ない…といった負のスパイラル状態が続くのです。
こんな状況では、仕事に忙殺されて一日が終わってしまい、仕事以外は食べて眠るだけ…という毎日を過ごす羽目になってしまいます。
また、色々と業務を抱えている状況って、脳や精神衛生上にも良くありません。
「あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ」と脳がフルオートで色々考えてしまい、休みの日や寝る前とかまで勝手に浮かんできてしまうのです。
常に脳が自分の意志とは関係なく、勝手に動いて覚えようとしているからエネルギーを無駄遣いしてしまうし、気が休まらず強いストレスを抱えてしまうことになります。
なので、限られたリソースである時間とエネルギーの無駄遣いを減らし、会社以外の生活にそのリソースを回せる方法を真剣に考えないといけないと考えました。
ミニノート仕事術を試してみたら、ものすごい良かった
そんなことを悶々と考え色々とネットや本を読んでいた矢先、ある本が目に留まりました。
「1日5分ミニノート仕事術:仕事のゴチャゴチャが解決するシンプルな仕組み」
ミニノートを使って仕事をするやり方を紹介した本で、やり方は『B7サイズ』のノートを用意し、そこに1日のやることを書いていく』だけの至ってシンプルなものですが… これがなかなか有効そうで、さっそく取り入れてみました。
B7ノート ページ例
B7ノート仕事術のポイント
1.やるべきことをすべて書き出す
2.所要時間の見積もりを書く
3.優先順位をつける
4. 終わったら、『済』マークを付ける
僕は、この本に書かれているやり方にさらに少し自分流のアレンジを加えています。
1時間ごとの時間割を左側に書いて「どの時間帯に何の業務を優先してやるか」ざっくりの予定を立てられるようにし、右ページにメモ等を書けるスペースを作り、贅沢に1日見開き1ページ使って予定を管理できるようにしています。
①1日1ページでやることが一目でわかり、整理できる
②やり忘れや手つかずの仕事が、過去のページを振り返ればわかる
③B7ノートだから携帯性が高い
④安くて入手しやすいノートなので、気にせずガンガン書きまくれる
①1日1ページでやることが一目でわかり、整理できる
まず、1日に対し1ページを使い、デイリー管理をするので、パッとノートを開くとその日のやることが書いてある形式になります。ページを開くとその日1日のTodoが書いてあり、整理ができるのでとても見やすいです。
その日にやるべきことがそのページに書いてあり、「何が終わって、何をやらなければならないのか?」が把握しやすいというのは、精神衛生上とても良いですよ。
②やり忘れや手つかずの仕事が、過去のページを振り返ればわかる
それから、これも何気にポイントが高いのですが、1冊のノートで管理するため、過去に書いたTodoの履歴があとで見返せて、やり忘れや手つかずの仕事が把握しやすいのも良いですね
僕も、以前Todoリストを作って業務を書き出ししていましたが、何かの裏紙だったり、パソコン上のメモだったりしたので、過去のTodoリストを長期的に残すことはしていませんでした。
そうすると、やり残した業務の確認ができず、そのまますっかり忘れてしまう可能性があります。このやり方はTodoリストが1冊のミニノートになっているので、数日前のTodoも記録として残っているため、やり残し等がないかどうか後で見返して把握しやすいのです。
③B7ノートだから携帯性が高い
そして、最大のポイントはB7ノートだから携帯性が高く、どこでもサッと取り出して見たり書いたりしやすい点です。
今、僕が従事している業務は現場に出て作業をしたりする状況が多く、呼び止められて業務を頼まれたり、電話で業務の依頼がきたりすることがとても多いです。
以前はB5サイズのノートを使って仕事をしていましたが、常に持ち歩いて携帯することが難しく、その場で頼まれた業務をメモれずそのまま忘れてしまうことが多かったのです。
B7ノートだと、胸ポケットに忍ばせて置けるサイズなので、常に携帯しておいて必要な時にサッと取り出せてすぐに確認をしたり、書き込んだりできるので、うっかり忘れてしまうことも減らすことが出来ます。
④安くて入手しやすいノートなので、気にせずガンガン書きまくれる
それから、このB7ノートは「どこにでも売っている、何の変哲もないノート」なので、コンビニや100円均一で、安く入手できます。一冊100円もしないで入手することも可能です。
なので、書き終わってなくなったとしても、すぐに入手して補充することができます。
また、安くて何の変哲もないノートだからこそ、気兼ねなくどんどん書き込むことが出来ます。
これは完全に僕個人の問題なのですが、ヘタに高級なノートを使ってしまうと、「ちゃんとキレイに書かなくちゃ」と変な気負いをしてしまい、気軽に文字を書き込めなくなってしまうんです。
どこでも安く手に入るノートを使うことで、そのあたりの心理的な敷居がグンと下がって、ガンガン書きまくれるようになります。(※)
(※)もちろん、高級なノートを使って「テンションをあげる」という考え方も良いと思います!
ミニノートを使って仕事をすることで、パニックにならず落ち着いて仕事が出来るようになった気がする
このノート術を取り入れ始めてから、少し経ちましたが明らかに変わったことがあります。
それは「膨大なやることを抱えていたとしても、パニックにならずに段取りをつけて仕事が出来るようになったかも」ということです。
書籍「1日5分ミニノート仕事術:仕事のゴチャゴチャが解決するシンプルな仕組み」にも書いてありましたが、「仕事ができない」という状態は、仕事の段取りや優先順位が整理されておらず、パニックになっている場合がほどんどです。
仕事ができないという状態は、ほとんどの場合が本当に”仕事ができない”のではありません 仕事の段取りや優先順位が整理されていないため、何から手をつけていいか分からなくなり、混乱しているだけです。やり方が下手で効率が悪いから仕事が終わらないのです
また、忙しくてやることが溢れかえっていると、目の前のことを早くこなそうとしてしまい、まずは落ち着いて仕事のやり方を考えるということをしなくなってしまいます。
仕事が忙しくなると、どうしても落ち着いて仕事のやり方を考えるという時間が取れなくなります。
これらが負のスパイラルを生み、仕事が上手くこなせず、時間やエネルギーを無駄遣いしている原因になっていたんだと思います。
ミニノートに業務を書き出して管理することで、確優先順位が整理され、段取り力も格段に向上しました。
また、ちゃんと業務をノート書き出すことで、脳の機能を「やることを覚えておくこと」に使わなくて済むので、エネルギーを無駄遣いせずに済み、ストレスも軽減したような実感があります。
今後もこれを続けて、さらに効率よく業務ができればよいと考えております。
勘違いしてもらっては困りますが、別に「仕事が出来る人」になりたいわけじゃない
なんだか、ノウハウ的なことを紹介して、さも「意識高い系の人」みたいな記事になってしまいましたが…
僕は決して仕事ができる人を目指しているわけではありません。 むしろ、ヘタに仕事出来る人と思われて出世してしまうと、色々と弊害が出て困るとすら思っています。
このようなノート術を駆使して、仕事の段取りや優先順位を整理し時間やエネルギーを無駄遣いしないようにするのは、あくまでも自分の人生を豊かにするためです。
別に出世をするためでもなく、ましてや「たくさん仕事をこなして会社に貢献しよう」なんて高尚な気持ちは1μgもありません。
あくまでも、「時間やエネルギーをセーブし、いかに自分の人生を豊かにする活動に当てるか?」ということしか考えていませんよ 僕は
引用『ドラゴンボール』
なので、このようなノート術を使って時間を有効活用し最低限の仕事をこなしつつも、仕事が終わっても会社側に決して悟られてはいけないのです。
なので、捻出した時間をみすみす会社に横取りされないように、隠蔽する技術も必要になってきますね。
次は、この辺りの上手いやり方を試行錯誤し、記事にしたいと思います。
まとめ
・効率よく仕事をこなすために、ミニノート仕事術はとても有効な手段
・仕事を効率化するのは、会社や出世の為では断じてない。 ⇒あくまでも自分の人生を豊かにするためである
今回は、珍しく仕事術みたいなことを記事にさせてもらいました。
意識高い系みたいで書いていてかなり虫唾が走る内容でしたが、僕のように「早く帰りたいけど仕事が終わらない」「やることが多くて精神的にツライ」と思っている方にも効果的かなと思い、紹介させていただきました。
仕事なんて適当にこなして、さっさと帰って好きなことをしたり、自分の人生を豊かにする活動に当てましょう
それでは、本日はここまで お問い合わせやご意見はこちらまで↓↓
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